節酒記録3年目 day133(禁酒継続261日目)
飲酒0日 (今年の目標40日)
(7月0回!8月0回!9月0回! 10月0回!11月0回)
禁酒日133日 (今年の目標325日)
fireまであと4年と4か月 評価額 -100000 ちょっとただけ戻ったのう。。。
3時50分起き
さて昨日。10時に家を出た。弁当も作り、安く仕入れたエナジードリンクもつめた。節約もばっちりである。
MR BLUE SKY。こんなに気持ちの良い日もなかなかあるまい。練習では結構雨に悩まされたが、まさか本番にこんな日を用意してくれるとは。なかなか粋なことをしてくれるのう。文句のつけようのない、秋の土曜日だった。
駅で友人と合流し、会場に向かう。リア充の街よろしく、そこにいる人たちもとても幸せそうに見える。カップルもいる。家族連れもいる。パパ活と思しき連中も見える。木々は赤く染まり始めている。
登録をしてゼッケンをもらった。会場はなんとも穏やかでいい雰囲気である。参加する層も実に様々だった。もうすでに走っている人もいたので、それをぼんやり眺めつつ、ストレッチをする。バナナを食べ、日焼け止めを塗り、バンドエイドを貼る。
コロナ対策なのでもうそれぞれでスタートである。ということで、ややあわただしくスタートする。もうちょいとアップとかしたかった気もするが。なんにせよ始まった。私にとって未知の20キロである。あとはもう、楽しむだけだ。
ゆっくりとスタートする。走りながらいろんな思いが浮かぶ。浮かんでは消える。消えては浮かぶ。流れていく雲のように。または、海の穏やかな波のように。それがとても心地よい。
天気や海のことを考える。走っていく人たちを眺める。筋骨隆々とした野郎どもや、一生懸命走っている女性ランナーを見送る。みんなきっとそれぞれの思いで走っているのだろう。私もその一人である。そして、世間的に見たらやや特殊な人間の一人である。
周回コースなので、しばしば友人たちとすれ違う。ものすごく苦しそうな友人から逆にエールをもらうwなんだか高校のマラソン大会を思い出したぜ。なんにせよ、かけがえのない時間だ。お祭りだ。
しばしばつらい時もあったが、あっという間にのころ2キロ。私の最長は18キロだったので、ここからが未知の領域だ。ここからまた人生が始まる。life begins at the end of your comfort zone.そう呟いてまた走り続ける。早く終わった友人が応援してくれる。
ラスト1週。苦しくもなく、ただ楽しいランだった。静かにゴール。少しだけ嬉しいし、ああ終わったという安堵。これでいい。少しづつ、自分に負荷をかけていこう。
港を眺めぼんやりと座る。ああ、終わったんだな。いつだって、最後に自分を励ましてくれるのは過去の自分の足跡だけだ。4月から頑張ってきてよかったなと、心から思った。
通算約600キロ。月100キロを目標にしてきた。月100キロ走るのは、そんなに簡単なことではない。そしてそれを続けることも。8か月にわたって、それをしてきたのだ。朝も夜も。海や川や住宅街を。よく走ったなと思う。
時には、こんなことをして何の意味があるのか、と思った。というか、ちょくちょく思った。穴の空いた鍋に水をただ入れるだけのむなしい行為。孤独で、地味で、けっこう苦しい時もある。職場で話しても、渋い顔をされて終わったこともあるwそうまでして、なんで毎日走り続けるのか?
でもそれでもなんとか続けて、本日20キロ走ることができた。自分なりの達成だし、少なくとも最後まで歩かなかった。何より楽しむことができた。いちいち意味なんて求めなくてもよい。楽しめた、達成感を感じた。友だちができた。それでよいではないか。
そんなことをなんとなく思ったりもしていた。
全員ゴールする。お互いを讃えあう。写真を撮る。そのあとは風呂と打ち上げ。もちろん飲まない。ちょっと高くなってしまったが、もう大人数で飲むことも私の場合ほぼないだろうから、これではこれで良いだろう。8時帰宅。すぐに就寝。ちょいとアイスが食べたかったが、寝る前だったので避けた。これもランがもたらした良い習慣である。そして本日。また4時前に起きる。
また来週も海を走るだろう。12月にはまた友人とレースに参加する。もはやランは私にとって、一つの習慣になった。大きなイベントでもないが、かといって重要度は低くない。確実に習慣となった。穏やかに継続していこうと思う。
いやいや、おつかれさんニーチェ君!そしてサンキューラン友!