禁酒ニーチェの深夜特急ブログ

禁酒をしつつ、深夜特急とロックに影響されすぎ、とことんなりきって書いてみます!

節酒記録195日目 (禁酒5日目)  im dumb shes a lesbian

節酒記録195日目 (禁酒5日目)

 

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禁酒日156日 目標300日

 

ラン  空手 

 

 

6時半起き。やれやれ。なかなか朝が起きられない。1度失った習慣はなかなか取り戻すのは難しい。特に私のような長年、遅起きをしてきた人間には。明日こそは、5時に起きたい。とはいいつつ、少しづつでもいいかなと思う。

 

今週の分。

 

火曜。なんとかこなす。午後は2時間たっぷり無駄な研修する。うんざりする。でも他の人で有意義だったという人もいるから、もう私にとっての限界なのだろう。

 

水曜。本日も忙しかった。相変わらずチームのメンバーがトロイ。3人分働く。でも謙虚に。何も仕事に関しては書くことなんてない。

 

 

 

 

 

本日。午後は出張があった。比較的のんびりとした出張だったため、けっこう知り合いに会った。軽くしゃべった人から、そこそこ話した人まで。10人くらい。ずいぶん知り合いができたものだ。そして結構、社交辞令であれ、飲みに行こうと言われたのだが。。。

 

 

 

話しながらこう思っていた。正直、もう飲み会などして話すことなどないのだ。仕事の話なんか飲みの席でまでしたくないし、かといっていい年になればそれほど目新しいことも自分の身におこらない。さらに、もう私は酒とはけっこう決別している。だから、彼らにとっても私の今の気持ちや立場は理解できないだろう。残念だが。

 

 

 

今の職場に来て8年。ずいぶんと知り合いもできた。ずいぶん一緒に仕事して、遊んで、飲んだりした。その中で、多くの友人が、仕事で順調に進み、結婚し、家庭を持ち、家を持ち、確実な道をたどっていった。

 

 

 

 

残念ながら、私はそのような道を歩むことはできなかった。そこにはやはり大きな境界線が生まれてしまった。かつて仲良かった友人たちとも、もう以前のようには接することができなくなった。あまりに、住む世界が違いすぎる。だから、また飲もうとはいったものの、正直もうその機会はないだろう。残念だが、仕方ない。彼らは先に進んだし、私も自分の道を行くしかないのだ。

 

 

でもそこまでを言うことはできないので、とりあえず禁酒を理由に誘いをやんわりと断る。しかし、それを話した2人とも、どこかきょとんとしていて、なんか変わったね、と言われてしまったw別に酒くらいいいじゃんと。そして、たまにはいろいろ話そうぜ、と。

 

 

 

これも仕方ない。私はアル中で、でもなんとかそこから這い上がろうとしていて、酒の洗脳に気づいた人間。(多くの禁酒家がそうやって気づいているように。逆に、アル中からの禁酒家でないと、この社会の酒洗脳には気づけない。または気づく必要がないのだろう。)そして、一般的なコースからは外れてしまった人間。私と彼らの間には、あまりに大きな線がある。彼らは、順調に仕事で進み、家庭を持ち、家を持ち、あまりに一般的な人間。

 

 

 

 

 

 

 

 

そのような、ややセンチメンタルな気分になって帰宅。でも、もうアルコールが飲みたいなんて一切思わなかった。苦いコーヒーを飲み、セロニアス・モンクのジャズを聴いた。沁みた。これでよいのだ。しっかりと自分と向き合おう。アルコールに救いはない。

 

 

 

ブライアンウィルソンは、in my roomで、リバースクオモはin the garageで、ジョンレノンはtheres a placeで、心のよりどころを歌った。いろんな思いが悲しみが交錯する中、自分だけの孤独な隠れ家。それが、自分の部屋であれ、ガレージであれ、心の奥であれ、なんでもよい。そこが心落ち着ける場所であるならば。少なくとも、今の私にとっては、友人との飲みの席ではない。コーヒーとセロニアス・モンク、それからロックである。

 

 

そんな夜。なんとか禁酒継続中。もちろん飲まない。あと運動も少しずつだけど継続中。読んでくれて、どうもありがとう。