禁酒ニーチェの深夜特急ブログ

禁酒をしつつ、深夜特急とロックに影響されすぎ、とことんなりきって書いてみます!

節酒記録299日(禁酒47日目) 春の日差しとミニマリスト

節酒記録299日目

 

飲酒日115日 禁酒日184日 禁酒記録47日目 !!!

 

 

結局寝たのは朝の4時半。しかし7時半前には目が覚めたので、もう起きることにする。

 

 

とりあえず、できることを行う。何も考えない。そうじ、片付け、お金の管理、温かいものを飲む、朝食をとる、洗濯。そんなこんなで1時間。8時半。

これからさらに洗濯、雑巾がけ、散歩(セロトニン合成をする)、朝食。これで9時40分。実に起きてから2時間半、家事に勤しんだことになる。しかも土曜の朝に早起きである。

 

 

 

 

 

 

まるで人が変わったようである。自分で言うのもなんだが。

 

 

 

3月の朝。まだまだ寒いが、温かい穏やかな日差しで部屋が満ちている。たっぷりと姿を見せた白い壁と木目の床が、その日差しを受けキラキラと光っている。もはやこれだけで気分がよい。

 

たとえ私の今の状況がどんなんであれ、こんな中では不幸せになれない。なってしまったら、あのような過酷な状況の中で生きたアンネフランクに申し訳が立たない。

 

また、その光は積もったほこりも鮮明に映してくれる。時間はたくさんあり、私のエネルギーもまあまあある。ものも少ないため、掃除に取り掛かるのにためらいもない。あの怠け者だった私が、朝から2回洗濯をして、床や棚を雑巾がけして、トイレ掃除までしている。だから朝からこのように活動できた。すばらしい休日である。(と思い込む。)

 

 

健康を保ち、できるだけ節約をし、身の回りを清潔にし、音楽を聴く。。これらは確実に人によって善であるものだ。誰がなんと言おうと。二宮尊徳もそんなこと言っていたっけかな。それのものになるのが禁酒でありミニマリズムである。

 

 

 

 

禁酒によって時間と健康を確保し、ミニマリストになることによって心と空間の余裕も得た。(もちろんこの空間と心は密接に相互に関係している)。その余裕が私に掃除をさせ、心の掃除もさせる。ローリングストーンズの「サタニックマジェスティリクエスト」を聴きながら。shes a rainbow 改めていい曲だ。

 

 

もし昨日の夜に、かつてのように飲んだくれていたら。お金は5000円プラスしてかかっていただろう。体は毒され、今日も12時まで寝ていたかもしれない。起きてからも、ふとんでグダグダし、たまにの休日くらいいいじゃねえか、とありきたりの言い訳をして、休日を寝て過ごす。もちろんこれを否定はできないが、今の私にはもったないことだ。そのように時間を過ごすのであれば、少しでも前向きに過ごし、自分を痛めつけ、向上させ、人生を変えていきたい。この悲しみに満ちた人生を。

 

 

 

 

 

 

 

 

この1年が大変つらかったことを昨日書いた気もするが、私は確実に変わることができてるような気がする。禁酒とミニマリズムによって。

 

 

もちろん、酒も全部が悪ではないし、モノによる幸せや豊かさもあるだろう。でも現時点での私には必要ないものだ。酒やモノによって、心も体も洗脳、支配されていたのだから。そこから解放された今は、本当に心地よい。ショーシャンクの空に、のあの両手を空に掲げるシーンのように。

 

 

 例えば寝室。『僕たちに もうモノは必要ない』にもあったが、寝室には何もいらないはずだ。ホテルの部屋があのように気持ち良いのは、刺激するモノがないからだ。そのようにあるべきはずの寝室が、モノであふれていた。しかも使わないもので。

 

 

 

メタルラック、そこにギシギシに詰め込まれ、ほこりまみれの漫画や楽譜約100冊。そのラックの上には使っていない空気清浄機。枕元には、床に置かれたレコードプレーヤー。読まない本。聞かないCD。ただ面積も体積も陣取っていた座椅子。まさに、「モノによる支配」である。

 

これが今全部なくなった。本当に快適になった。

 

 

 

 

 

一つも2つも強くなれたし、確実に自由になれた。だから、今このタイミングでさらに職場が変わる、というのは確かに流れとしてはよいのかもしれない。そう思うことにしよう。寂しいけどね。

 

 

 

 

 

これから日課の、本、ラン、英語、音楽、ブログ。それに加えて、転職サイトをしっかりと見ておこう。

 

時間の余裕があれば、それから満喫に行ったり、同僚とコーヒーでも飲もう。夜は銭湯のサウナで汗を出してしまいたい。明日は音楽のイベントがあり、仕事もあるので、今日できることは今日してしまおう。

 

 

睡眠不足もあり、昨日の出来事でショックだったともあり、いい気分とは決して言えない。でも仕方ないのだ。誰にだって、好ましくない出来事は訪れる。酒に頼ってはいけないのだ。なんとか耐えていこう。少しでもできることをして前向きに過ごそう。

 

 

そんなこんなの朝10時過ぎ。