本日は朝に 散歩や掃除Facebookのゴタゴタなんかを済ませて
午後はひたすら本を読んでいた あと昼寝
いやいや のんびりできたぜ
唐突に旅の お金編
旅のお金 21泊
交通費 326000
宿泊費 127600
お土産系 10000
バッテリーや枕 10000
食費などの滞在費 200000
計 670000
高い!
でも、
この円安の中において、ヨーロッパに21泊してこの金額はまあ良い方でしょう。基本はホステルに泊まり、スーパーで買い物して食べた。夜はほとんど静かに過ごした。
高額なものは、ぼったくり37000w,ミュージカル20000,シャモニーのマルチパス16000。それくらい。もちろんパリやリヨンではせっかくだからフランス料理も食べた。観光もして文化に触れつつ、宿泊費や食費をここまで抑えられたのは良かった。
あとは航空券や電車をもっと早く買えばもっと安くなるかもだが、行く前に予定をガッチリ決めたくもないし、決められない。休みの予定も直前になってしまう。だからまあここは仕方ない。
とは言っても、コロナで制限され節約脳になった私にはこれはとんでもない、出費である。世間的にみてもなかなかのものだろう。それは私自身何より感じる。円高になるのを待っても良かったかもだし、日程を少なくしても良かったかもしれない。
でもやはり、これはやるべきことだったのだ。その理由も書いておこう。
①行ける時に行っておくこと。来年行けるとは限らないから。
またコロナや疫病が起こるかも。戦争だってわからない。来年にはもしかしたら結婚してるかも。だから、円高とかを待っていられない。そしてせっかくイギリスに行くんだから、近隣の国に行くのもやはり今が良いだろう。さらに友達の中にはもう60後半の人もいたのだ。
②旅は長期休暇でしかできないから。
日本に居ても長期休暇を充実させることはできる。人と会い、走り、本を読む。リベシティに参加する。でもやはりそれは普段でも出来ることだ。まとまった休みが取れる時だからこそ旅に出るのだ。
③このために貯めてきたこと。またリスクヘッジもしたから。
この3年半で1000万貯めた。投資でも利益がでた。これは使ってよいでしょう。仮に私の金額を非難する奴がいたらこうやって言ってやりたい。お金についてじゃあ何か勉強したか?実践したか?私は今までそうして、必死でやってきたんだぜ。
④旅でしか感じられないものもある。視野を広げること。またコンフォートゾーンを出ること。
旅は私に自分の身の丈を教えてくれる。そしてそこを超えれば、一歩前に進めるのだ。ひとつの投資と言えなくもない。旅は長期休暇でしかできないし、旅でしか感じられないことがある。だからこそ、人は旅をするのだ。やはり生は違うのだ。
⑤このために英語も勉強してきたから
ここで行かなかったら、なんのために英語も勉強してきたんだよって話し。
そして今思うのは、もう1人旅はしばらくしないだろう。ひとつの区切りだ。そして英語もしばらくはやらない。この3年間やったことに納得しといるから。こう思えるのもやはり旅に行ったからだろう。
金銭的なことを言えば、今まで貯めてきたこと。さらに、英語をもうやらないから、その分で貯めていけるぜ。あと、日本に居たとしても、あるいはイギリスに行かなかったとしても30万くらいは使ったと思う。そう考えるると、まあプラスは40万弱だ。今まで必死で貯めてきた分と、これから英語をやらない分で、まあ良いでしょう。
簡単な振り返りとして。。。
上にも書いたが、やはり行って良かったと思う。そしてこれは、イギリスとパリではなくてはならなかった。ラオスとベトナムでは区切りにはならなかっただろう。友達に会い、思い出の地パリで、やり残したことを回収した。区切りをつけるのにこれ以上ふさわしい場所はない。1人旅に、英語に。
でも最初に辛かったことを書いておく
とにかく高い!水一本300円から500円とか、これではのんびりまったり旅なんかできたものではない。そういう意味ではなかなかしんどかった
さらに、特に友達の何人かはそこまで私を歓迎してるって感じでもなかったし。友達の家連れて行かれて放置みたいなwアウェイもいいとこだぜ。日本でだってあんなんされたつらくてたまらない。まあお互い変化したのだろう。
そしてコロナを経て日々のルーティンができた私には、3周間ルーティンができないのもきつかった。とある友達の家はとにかく汚い。悪いけど今の私には耐えられなかった。掃除をしてあげる気にもなれなかった。
さらにはぼったくりに合ったw
そして分かってたこととは言え、ホテルに電車、飛行機にバス、何から何まで自分で手配をして、責任を持つのはなかなかしんどかった。スリや忘れものなどに気をつけながらの貴重品の管理もなかなか緊張をしいた。物理的にも重かった。
こう考えると、フランスは別にパリだけで良かったとも言えるし、もっと日程を短くても良かったとも思う。でもまあ、それは結果論だ。行く前にはわからなかったんだから仕方ない。
でも、それでもやはり楽しかった。良い友達のファミリーに会ったのも、英語を話して山に行ったのも。パブで酔っ払い連中と話すのも。
ロンドンはやはり歩いてるだけで最高だったし、ミュージカル2つ本当に見れて良かった。晴れのハイドパークは本当に美しかった。
ベトナムも強行日程で入れたが、やはりホーチミンは楽しかった。屋台レストランで食べたフォーにコーヒー。子どもの物売りや路上の客引きとの絡み。バーの女子にクラブのダンサー。初グラブからのバイクタクシー。ココナッツジュースと優しかったおばちゃんたち。怖かったマッサージ。やはりなんかベトナムの人が好きだわ。特にホーチミン。ホーチミンは基本的には店の人は信頼できるのかも。
フランスのシャモニーで晴天の山を満喫したり、本を読んだりした。パリではサルトルやデカルトの墓に行った。ぼったくりもまあいい思い出だwネタになるね。あとブラジリアン柔術の芸を見たが、実に美しい肉体美だった。生牡蠣もバゲットサンドも今度作ってみたいと思えた。
やはりこれらは日本ではできないし、イギリスとフランスでなければならなかったのだ。だからこれでよい。何もかもこれで良い!
何より、ぼったくりがちょこっとあっただけであとは何も問題なかった。健康で、怪我もなく、すりや強盗にも合わなかった。財布もケータイもパスポートも無事だった。これがとにかく何より!日程は全てこなしたぜ!
ヒースロー空港とタンソンソニャット空港に行く時に限って何故かちょっと失敗したりして焦ったが。でも早めに行動してたから問題なかった。
でも一方で。純粋に。。。旅が便利になりすぎた。もはやあまり日本と変わらない。何もかもスマホなのだ。
スマホで電車もホテルも予約し、道も調べてお金も払う。普通にネットにどこでもつながる。この数年で、本当にテクノロジーの進化は凄まじい。でもその便利さが、旅に私の求めているものも奪ってしまった。ネットがどこでもつながる以上、あの心許ない、でも勇気が出る感じはもはやない。人にあれこれ聞く必要もないし、暇だからこそ自分に深く潜り込むこともない。
スマホを失うことを恐れつつも、スマホなしではもう旅できなくなってしまったような。なんだかなと思うぜ。
ちょっと切なくなるねえ。CDからレコードに時代が変わっていく時もこんな感じだったのだろうか。これも、旅をやめる一区切りの理由だろう。
とりあえずそんな感じ!これからまた、禁酒してお金貯めて、読書して体鍛えて行きます。