禁酒ニーチェの深夜特急ブログ

禁酒をしつつ、深夜特急とロックに影響されすぎ、とことんなりきって書いてみます!

禁酒298  自分のために走る

禁酒298日。久々の日記。

 

 

 

 

5時起き。日課、仕事。ラン3キロと筋トレ。

 

 

昨日の睡眠は割とよかった。起きたのも1回だけ。本当は1回も起きずにぐっすり寝たいが、もはやそれは夢のレベルだ。2回起きるのが普通。3回だとけっこうきつい。そろそろ睡眠に関しても病院に行くレベルなのかもしれない。今は市販のグリシン的な奴を試しているが、あまり大きな効果はない。

 

 

仕事。本日もよく頑張った。

 

 

 

『運転手』という本を読んで書いてあったこと。運とは貯めてポイントのように使うものだと書いてあった。

 

 

 

 

最近は運動や自炊、早寝早起きなどによって充実感を感じ、自分で自分の機嫌をとることができている。だからかつてのように、常に不平を言っていたり、ネガティブなことはあまり言わないと思う。だから、不運だと嘆くことも基本的にはないのだが。。。

 

 

 

 

 

かと言って、幸運とも言えるのだろうか?

 

 

 

 

 

基本的には一人で暮らし、ひとりで生活する。たまにラン友や大学の友人とも会うこともあるが、年に数回だ。最近クッキング友だちと親しくなったりもしたが、音信不通の時もしばしばある。仕事は常に一人。(お客さんはいるが)

 

 

 

 

まあそこそこ健康ではあるし、資産も順調に増えている。仕事も今は落ち着いているし、ランに英語に音楽に旅に、趣味もやっていると思う。だから幸せと言えないことはないとも思う。

 

 

 

 

 

でもけっこう、私は運を貯めてきたとも思うんだけどねえ。。。

 

 

 

8月には、横断歩道でこっちは普通に歩いているだけなのに、すれすれを横切ってきた車がいた。クレカで払ったら10パーセントくらい加算されて請求されたのを、決済が行われてから言われたのも起こらなかった。現金で払ってと言われたから現金で払ったら、実はお得なスマホ決済は対応していたことを後から言われた。

 

 

職場でちょいと恩を仇で返されて様な時も黙っていたし、誘ったことをうやむやにされたことにもキュウリのようにやり過ごした。こう言うのも、人によってはけっこう怒ることもあると思う。

 

 

 

 

 

でも、そのいずれにも怒らなかった。黙って、あるいは苦笑いしてやり過ごした。これは、その本の論で言えば、運を貯蓄するような行動だと思うのだが。。。

 

 

 

 

 

そしてかつての恋愛を思い出す。私の誕生日には会えないと言われた。理由を聴くと、パパの誕生日を祝うからだと。

 

 

 

 

 

正直20も超えているんだから、そりゃないぜと思った。男がそれやったら100%マザコン扱いだと思う。でもまあ100歩譲って、まあ家族仲いいんだと思ったら、パパの誕生日は私の誕生日の前日だった。つまり、打ち上げのようにパパの誕生日を2日に渡って祝うから、私の誕生日には一緒にはいられないとのことだった。

(まあ一応申し訳なさそうにはしていたし、夜12時きっかりにラインもくれた。プレゼントも丁寧にくれたりはしたのだが。。。)

 

 

 

 

これはいくつかの意味で、なんとも言えない気持ちになった。私自身、記念日とかに執着する方ではないし、もういまさら誕生日もあるまい。という気持ち。だから、別に一人で過ごすことに不満はなかった。

 

 

でもなんだかやはり、軽く扱われているような気持ちになったのも事実である。

 

 

結局のところ、それは誕生日というのが例になっただけだった。誕生日に以外にも、大事な予定とか、約束とか、ちょいとした遊びも結局、家族を理由に、申し訳なさ朗ではあるけれど、こっちのことは反故にされた。結局のところ、釣り合わない人間というものはいるものだと思った。こちとら、実家とはもう無縁の、天涯孤独の人間である。合わないというのは、そういうものなんだろう。

 

 

 

走っているときに、そんな思いが交差した。

 

 

 

だからもう、自分のために走ろうと思った。それでよい。それがよい。私はもう、そのような人間のだ。多少、世間並みに合わせていろいろやったりもしたが、結局うまくは行かなかった。そういうことだ。