禁酒ニーチェの深夜特急ブログ

禁酒をしつつ、深夜特急とロックに影響されすぎ、とことんなりきって書いてみます!

禁酒4日目 【本】『医者が教える食事術』+批判的な読み方 +夜のトイレ

4時半起き

 

 

日課 朝はまあ悪くない

 

 

仕事 ひたすら荷物や畑や部屋を片付けた 実に3時間半

 

 

一生懸命働いたぜ 

 

 

 

早めに帰宅 シャワー食事

 

 

 

 

昨日はまた図書館に行って本をたくさん借りた。その中での、『医者が教える食事術』の感想文。私は『食べる投資』という本をもとに日々の食事をしていたが、ぱっと目に付いたので借りてみたのだ。

 

 

 

 

とりあえず結論。。。なんか腹が立つwこの本w

 

そして、やはり本を鵜呑みにするのは良くないと思った。最低2冊は同じ内容の本を読むと、読み比べをすることが出来るので、やはり本はたくさん読むべきだ。まあ、そういう視点を教えてくれた、という意味では悪くないが。

 

 

 

じゃあまず感想。非常に個人的な感想ですが。

 

 

まず、なんか偉そう。。。本当に、自分だけが権威、みたいな感じ。一般人は無知だの、わからないことを知れだの、なんだかな。節々に自慢を感じてしまうし。

 

 

さらに、この著者20万人を診てきたって書いてあるけど、どんな計算かね?

無茶苦茶に働いて、年に300日働いたとして、さらにそのうちに1日に20人診察しても、年に6000人。これでもけっこう無理ある数字ですが。それを35年続けたってこと?

1日に20人って、けっこう流れ作業ではないですか?同じ患者さんだっているだろうし。ここもなんだかよくわからない。

 

 

 

AMAZONをレビューで見たら、やはりけっこうひどかったwまあいい。

 

 

 

 

 

 

内容でいい点と悪い点。

 

 

 

一応、よかったところ。自分が今まで知ってたことや、実践していることを確認できたこと。つまり、キノコや海藻類、オリーブオイルに酢を摂取すること。最近、めかぶやもずくを食べるようにしている。これはきっとよいことだろう。

 

 

逆に食べない方が良いのは、ポテチ、缶ジュース、菓子パン、揚げ物、ソーセージ。これらを悪魔の食べ物と言っているのはなかなか良い。インパクトがあった。でもまあ、知っているし、もうほとんど食べない。よって問題なし。あとは人工甘味料やたばこも。人工甘味料は、ノンアルコールカクテルとかにあるからちょいと注意しよう。

 

 

 

賛否両論あるのが、粉末プロテインは腎臓に悪いからやめろ。ココナッツオイルも悪いからやめろ。いやいや、別の本では、ばっちり摂取しろって書いてあったんですけど。。。ここはちょいと考えよう。

 

 

 

試したいこと。豆乳かな。あと、夕飯は4時間前が理想で、おかず中心。量は少なめ。ここは実践してみよう。4時間前はまあいつもは無理ですが、できるだけ。または休日に。あと、よく噛んで食べること。この3つ。

 

 

 

 

逆に、これはちょいとどうかなってところ。

 

 

 

もうとにかく、全部が糖質糖質、糖質は敵!状態。果物は別の本では、体に良いとされているが、バナナですらもう敵状態。バナナGI値もそんなに高くないそうですけ。。。

 

じゃあ一体何を食べろって言う話。この人からしたら、朝にバナナとグラノーラ食べて、コーヒーに砂糖入れてる人間は、よほど阿呆に映るのかしらん。

 

 

それに糖質糖質言うけれど、私は太りたいのだ。あと2キロほど太りたい。痩せることについては詳しいが、適正体重には全然書かれていない。それならば、糖尿病か、ダイエットしたい人向けのタイトルに変えた方がよい。なんか万人向けのタイトルや章立てになっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして1番疑問なのが。。。酒をけっこう肯定しているところ。(ワイン会社からお金をもらっているのでは、と疑うレベル)

 

 

酒に関しては、ここ数年のLancetの論文で、例え少量でも体には悪い、という結論が出ているそうだ。そして、時代もそういう流れになっている。

飲んでもいいけれど、せいぜい1日にビール500mLが、健康に「悪くない」のであって、「良い」ではない。WHOもそのように言っている。「酒は百薬の長」は、もう過去の話だ。タバコを吸っている男がクールだと思われていた時代があったように。

 

 

 

 

 

 

 

特にここ。ここがひどすぎ。

 

 

 

(アルコールをたしなみなさい。の後に続いて)

 

下戸の医者に限って、飲みすぎるとアルコール中毒になる、などど脅しますが、もともとアルコールに強い体質ではない日本人は、そもそも中毒になるほど飲めません。あくまでそれは例外的な話。

 

 

 

ちょっとここ、ひどくないですか?日本人で今どれだけの人間がアルコール依存症に苦しんでいて、その予備軍だと思ってんのか、この医者?

 

つまり、私とか、このブログを見てくれているアル中から抜け出したい人とか、たくさんの人は「例外」で、片づけてしまうわけ?(なんだか書いていてさらにムカついてきたwww)

 

 

仮にワインのポリフェノールや、アルコールの血管拡張作用、糖質を下げる効果があったとしても、そこから生まれる肝臓の負担は無視されている。

 

「おれは糖尿病と糖質専門の医者だから、そこのみでこの本書いているもんね。肝臓が悪くなっても、それは別問題!!!w」

 

で、逃げるとしたらタチ悪すぎ。。。この本読んで、ワイン好きになって痩せたとしても、その結果にアル中になり、貧乏になったら目も当てられない。ちょっとここ、ひどいんではないですか。「アルコールは体にいい」って、言い切ってしまっているからねえ。この医者。

 

 

 

 

 

 

とまあこんな感じ。でもまあ、最終的には自分で判断するしかないね。でも、これがこういう系の本で2冊目の私と、全く持って初めての人だとけっこう受け取り方も違うと思う。にしても、酒はどんどん飲もうは、びっくりですが。。。

 

 

私ももう決して若くはない。髪は薄くなり、ほうれい線も気になり始めた。夜のトイレにも結構目が覚めてしまう。ここもでも、できるだけ少しづつでも直していこう。

 

 

 

特に夜のトイレ。まずは、睡眠を良いものにすること。それから、本を読んで、必要であれば薬でも飲んでみようかな。

 

 

 

 

ってか感じ。