節酒記録54日目 飲酒日
飲酒19日 目標65日 7月4回 旅12回 8月3回
禁酒日35日 目標300日
ラン 休憩中
7時半起き。重い体を引きずってなんとか家を出る。なんとか仕事をこなす。本日は雨だった。久しぶりの、天から突きさすような雨だった。
2時帰宅。昼食を食べ、村上春樹の『雨天炎天』を読み、昼寝。そうこうしていたら、飲み会の時間である。埼玉に行く。
飲み会。飲み会ねえ。。。
かつての同僚に久しぶりに会ったし、今は仕事が閑散期なので時間はある。だから本来は楽しむべきもの、楽しい時間をすごすというものなのだろう。もちろんそれなりに楽しい部分もあった。それなりに。
兎に角、僕にとってもう酒はかなり忌むべきものになってきている。酒を飲む必要性が、感じられない状況が増えてきたとも言える。酒の正体に気づいてしまったからだ。正体とは、社会・企業による洗脳、その洗脳による惰性である。久しぶりに旧友と会い、ご飯を食べたり、近況報告したりする。それになぜ酒が必要なのか?
だから、正直なところ申し上げると、なんだかなあ、と思う点の方が多くなってしまった。時間、お金、健康に関して。
まず時間。結局、家を出て帰ってくるまで7時間。7時間と言えば、けっこうなことができる時間である。正直もったいなかった。
時間というものは、こういう飲み会の時はあまり守られない。3時間くらいかなあ、と思って行ったのだが、結局全員そろったのが予定の1時間遅れである。これによって、結局後ろがだらだらと伸びていく。
なんとなく、「じゃあこれで 失礼」という雰囲気でもない。7時間も、もし酒がなかったら話題なんて正直ない。(これはもちろん僕にとってはという意味だ)正直後半は退屈していた。やはり3時間くらいで、本当に充分である。ご飯食べよう、なら1時間で十分なのに、飲み会で2時間だと短いような、付き合い悪いような、冷たいような感じがするから不思議である。
でも世の中の実にたくさんの人がこうしているのだから、なんとも奇妙である。もちろん全員が全員楽しんでいるのであれば、僕が何か言うこともできないのだが。
そして健康。その7時間のうち、結局8杯飲んでしまった。なかなかの量である。
ただでさえ、人間ドックの結果があまりよくなかったのに、やはり飲むべきではなった。3杯でやめようとか思っていたが、やはりそんなことはできない。飲んだらある程度は飲みたくなってしまう。もちろん、飲み会にいるけど飲まない、という選択肢もあるのだが、「ふん 飲まないやつは帰れ」とかいうめんどくさい人間も結構いるのである。
そう考えると、酒の切れ目が縁の切れ目、になるのか。でもそれはしかたないんじゃあないかと思う。酒自体は完全にやめようとは思っていないが、惰性の酒、無駄な酒はもういいと思う。
そして金額6000円なり。やれやれ。最近は結構節制しているのに、体に毒を取り込んで、あまり楽しくない時間も過ごしてこれでは全然割が合わない。
これからこういう会には、状況をしっかりと見極めて参加しようと思う。たかが飲み会くらいで、って感じだが、基本的にはもう酒は飲まないし、飲みたくないと思う。これから気を付けていこう。
※なんだか、思い出したら腹が立ってきたw全てに。
開始時刻が遅くなったのも、ダラダラと続く会話も、この人間関係も。かかったお金も。飲酒してしまったことも。さらに、なんだか、私がそこにいる意味がまったく感じられなかった。別に、みんな私のことにそんなに興味があるわけでもなさそうだ。実際のところ、そこにいるのは、別に誰でもよいのだろう。おそらくもう行かない。
たしかにちょっとさみしいが、これで良いのだ。いくらかつて良く飲んだ仲間とはいえ、いつまでもそれを同じく続けることはできない。。。