禁酒ニーチェの深夜特急ブログ

禁酒をしつつ、深夜特急とロックに影響されすぎ、とことんなりきって書いてみます!

禁酒記録⑯ 26日目 一か月まであと6日

いやいや26日。26ですね。いや特に意味とかないけどもさ。

 

どうも夜にまだ目が覚めてしまう。トイレに行きたくなるか、お腹がすくかで目が覚める。離脱症状だから仕方ないのだろうか。いつまで続くのだろうか。なかなかしんどいものがある。まあ仕方ない。とりあえず一か月が目標。。。である。

 

朝は6時半に起きた。目覚めはよかった。のんびりとした朝を過ごした。

職場に着き、仕事をした。今日もなかなか忙しかったが、まあまあ楽しくも過ごしている。それはきっと、何よりのことなのだろう。職場も職場で大切にしたいと思ったりもした。

 

 

と同時に、なんとなくむなしくなったりもした。仕事は嫌いではないが、自分はこれが生涯の仕事だ。と胸を張って言えるものでは決してない。自分でわかっている。

仕事の内容もそうだし、いろんなことを考えてもそうである。一生懸命になっている人をどこか、空から客観的に、虚無的に見ているような自分がいるような気がするときもあったりする。

こんな気持ちになったとき、これからどうすればよいのだろう。どう向きあっていけばよいのだろうか。

 

 

 

たいていそういうやりきれない気持ちになった時に、よく相手をしてくれた友だちがいる。。。そう、酒である。

 

残念ながら、そいつは友だちなどでは決してなかった。わたしの健康を奪い、いろんなものを搾取するヤクザだった。それでも、そんなやつでも一度仲良くなるとなかなか離れるのが難しかったりするのが世の常である。そういうやつらはアメとムチが上手いのだ。例えるなら、、、不良グループに入りたい舎弟みたいなやつとか?DVの恋人とか?

 

 

しかし私は別れをもう宣言したのだ。後戻りはできない。今日も飲まない。それだけである。

私が酒を飲もうが飲むまいが、世界はそのままなのだ。それならば、飲まない方がずっといい。酒では悲しみややりきれなさは何も変わらないのだ。1時的にただ見えなくするだけで。

 

というわけで、今日も走った。赤いお気に入りの靴で、クイーンを聞きながら。小雨の中を。run in the rain .我ながらカッコいいではないかwww

このいろんな感情を走ることで、粉々にしてしまい、体にそっくりそのまま取り込んでしまう。そして、その負のエネルギーさえも自分の強さの足しにしてしまおう。

 

夕暮れの霧雨を走る。呼吸と体のリズムと音楽が共鳴し、自分の世界に入っていく。

 

ふと上を見上げると、ものすごくきれいな夕焼けがでている。

もちろん建物で地平線は見えないが、空の下の方が鮮やかな朱色に染まっている。その少し上は赤とは反対の青めの紫色、水色と続く。なんと地球は美しいのだろう。それを見ていると、『works』の最後の曲、「is this the world we created」 が耳の中で流れる。ブライアンメイの美しいギターと、フレディの優しく強いボーカル。立ち止まり、私はしばらく呆然とその瞬間の中にいた。

 

ラン  1.1キロ

 

 

この美しい瞬間も禁酒効果だろうw今日も一日お疲れさんでした。週末まで、あと一日!