節酒記録225日
昨日は日本酒を1合飲んだ。八海山。旨い酒だった。度数が15%だったので、適量となるだろう。まあいい感じである。
せっかくの休みだし、寒いしってことでもっと飲もうと思ったりもしたがやめて1番小さいサイズにした。あると飲んでしまうから、これでよかったのだろう。寝る前の酒は良くもないらしいから、考えなくてはいけない部分もあるが。
というわけで、本日も7時半に起きることができた。起きてからすぐに、片付け、仕事、音楽と生産的な活動ができた。これも節酒ならでは。なんと酒の恐ろしいことか。。。
もし昨日酒をもっと飲んでいたら。たぶん10時起き。だるさとともに。言い訳をして、やらなきゃいけないことは後回し。やらないものはやらずに、それらもストレスになる。。。何という無駄。負のスパイラル。これには絶対に戻らない。
9時までにはそうして、仕事、片付けを終えてしまった。それから歌。食事。朝からバランスの良い食事を食べる。
ワカメの味噌汁、サラダ、ステーキ（200円！）ご飯、アボカドの醤油がけ、漬物。そしてコーヒーとヨーグルト。至福である。
片付けの後ピアノ。これで11時。ランに行こうかとも思ったが、本日も長いので、仮眠をとることにした。7時半に起きてしっかり活動した。11時過ぎに昼寝するくらい、何も悪いことはあるまい。
12時半起きる。準備、ラーメン。雨が降り始めた。1時半前出る。本日はセッションの後の飲み会。音楽仲間との飲みはとても楽しい。こういう場所を大切にしよう。楽しい場だから、酒は別に無くても良いのだが。
さて。最近、特に禁酒、節酒してからのこの半年ちょいで、本当に音楽に淫して来た気がしている。
平日は仕事が終わると、
音楽を聴きながらコーヒー。それから、歌やギター。ランに出るのも半分は音楽のためだ。食事中も、ビルボードランキングやmojoチャンネルを見ている。風呂では、ジップロックに入れて聴く。それからは。動画を見たり、酒でも飲みながらゆっくりCDを聴いたりする。。休みも基本的には同じ。こうした音楽のイベントに出かけることもしばしばあるようになった。
ふと今までを振り返ってみる。この数年は酒浸りだったので、音楽はただのBGMに成り下がっていた部分もあった。惰性の飲み会や、日々の雑事や、冠婚葬祭なんかの名目で、時間もお金もとられていった。生きることに必死だった、と言えば聞こえは良い。しかし、要は自分に向き合っていなかったのだろう。そして酒は、全部が全部悪いとは言わないが、たくさんの時間とお金とエネルギーを奪っていった。1番使われるべき音楽の代わりに。
学生時代も同じだった。本来1番自分の好きなことに向き合う学生時代。主に高校、大学時代。もちろんほどほどに音楽はした。バンドもした。ライブもした。行った。CDもそれなりに買った。
でも、それは所詮ほどほどだった。ほどほどに音楽好き。そんな奴らなど掃いて捨てるほどいる。
結局自分がしたことは、ザ・大学生のような、勉強、サークル、部活、バイト、遊び、タバコ、飲み、生産性のないおしゃべり、朝までのカラオケ。。。そんなことだった気がする。これが青春だと言えなくもない。ほとんどがそんなものだよ、と。それなりに勉強もしたし、得たことも確かにあった。
でも結局のところ、何も成し遂げることはできなかったのだ。。。
もし大学生に戻れるなら。選択権は無数にあり、山ほど自由な時間があったあの頃に戻れるのなら、間違いなく、ひたすら音楽に没頭していただろう。
音楽のサークル、レコード会社や出版社、レコードショップのバイト、バンド、ライブ、ライブビデオ、友人と聞きながら飲む。。。なぜ、わたしは音楽と真摯に向き合うことができなかったのだろうか。。。
今日たまたまテレビで、やばいTシャツ屋さんというバンドを見ていたが、彼らは学生時代にひたむきに努力して、成功をつかんだようだ。謙遜か、自分たちは楽器を持ったフリーターだとか言っていたが、強い想いもあったに違いない。あるいは音楽が心から好きで、それに向き合ってきたのだろう。彼らと比べて、私はなんと薄っぺらいことか。。。
しかし、やっと今音楽に向き合うことが今できている。向き合うために、これだけの時間が必要だったのか。そう思うことにしよう。そうでないことには、やっていくことができない。
それとも酒からやっと逃れることができたからか。いずれにしても、この音楽への気持ちをずっと大切にしていきたい。
そんなことを考えていた、日曜日の午後の電車。雨が上がり、青空が見え始めた。
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そんなこんなで、今10時過ぎ。電車の中。
セッションの後の飲み会。良い一日だった。今は酔っていて、正直頭はまわっていない。しかし、こんな日も良いだろう。たまには。良い酒だった。音楽と酒と。
いろいろと思うとこはある。職場、人生、全てにおいて。でも生きていかねば。
また明日から1週間が始まる。でも、後5日でインドだ。楽しみだけでもないが、現実逃避にもなる。なんとか頑張ろう。
そんなこんなの、師走の日曜日。どうもありがとう。また明日から頑張りましょう。お疲れ様でした。
