禁酒記録 84日目 その３ 過去最大の山場

いやいやいや。。。今回が離脱症状の最大の山場かもしれない。起きて4時間経過。

12時。

と先週も書いた。先週と同じ状況なのは、今が壁期であること、仕事でうまく行かないことがあったということである。

しかし、今はそれに加えて、家でのこと、3回飲んでしまったことによる、飲酒欲求の再燃というのが加わってしまった。よって、今非常に飲みたい気分である。ウイスキーをストレートで、胃の奥に押し込んでしまいたい。朝から離脱症状faleと戦っているのだが、、、今にも負けてしまいそうである。とにかく、気持ちが落ち着かない。

今飲めば楽になる。飲んでしまいたい。いやいや、飲んだら負けだぞ。確実にスリップだぞ。それじゃこのブログもも書けないぞ。あるいは、せっかく積み上げた数字がまたゼロに戻るぞ。。。などなど、ものすごい葛藤をしている。ひたすら葛藤。

しかも今日は何も予定がないためよくないのだろう。本当に、アルコールの欲求というのは、隙を見つけては攻めてくる。。。

まるで自分の体で人体実験をしているようだ。きょう飲まなかったら、確実に一歩前へ行けるだろう。でも負けてしまってもいいような気もしてきてしまった。だって、これも今書いていて思ったけど、離脱症状fale君とか、強すぎでしょ。ドラクエで行ったら、まだひのきの棒でドラキーとかと戦っているのに、バラモスとか出てくるようなもんでしょｗｗｗきつすぎるｗｗｗ

もうこいつどれだけ書くんだよっていう話なんですが、ささやかに戦っているのろしだと思って、勘弁してください。昨日、一昨日も書けなかったし。。。いやいや、今日一日が長い。。。次はいつ書くことになるのだろうか。。。

禁酒記録 84日目その2 続 〃

起きてから2時間がたつ。時間がたつのが非常に遅く、落ち着かない。焦燥感、絶望感、不安感。。。ありとあらゆる負の感情が私を襲い、正直なところ生きている心地さえしないほどである。私はこの非常につらい状態をfale と呼んでいる。

frustrated    挫折したようで　うまく行かず　焦り

anxious　　不安で

lonely　　　孤独で

empty　　　空っぽ　心に穴が開いたよう

な状態である。このfale とはずいぶん前から戦ってきたし、もう慣れたものであるのだが、やはり非常につらい。世間的に言えば、鬱というやつだ。しかし私にとってもっとふさわしい言葉が欲しかったので、こう名付けてやったｗｗｗ名付けることで正体がわかるし、相手を認識できる。まずこれが初めの一歩な気がするのだ。

私はこのfaleと、もう人生の半分ほど戦ってきた。まあ、鬱持ちの人間ということだろう。ただ落ち込むこと、悲しむことはだれにでもあるだろうが、このような心臓のドキドキや圧倒的な不安感になるとなかなか厳しいものがある。

これに対して今までは、酒とたばこという薬物に頼ってきた部分もある。今でも覚えている、大学から社会人になる時に引っ越した翌日。このfaleを感じたので、朝から焼酎とたばこを浴びたのを覚えている。さすがに今これをすることはできないｗしたくないｗ成長である。

このfale君に立ち向かう方法を書いてみよう。

一番手っ取り早いのが、何かに夢中になり、この感情を破壊してしまうことである。私にとっては、ブログ、音楽、英語、ラン(筋トレ、水泳も含む)の4つである。

これらをすることで、気持ちの整理もできるし(書いていて気づくことが実にたくさんある)、確実に自分を向上させられるし、終わった後は充実感がある。これも今にして思うのだが、セロトニンやドーパミンといったホルモンを自分で作っていたのだろう。その知識がないころでも、自分で本能的に分かっていたのだ。

とはいっても、これでも不十分な時もある。まさに今の状態がそれだ。よって、書いてみると。。。

風呂、シャワー、瞑想、コーヒー、お茶、チョコレート、誰かと話す。。。といったところだろうか。

まあまあ、これでも、どうしてもだめだったらもう酒を飲んでしまえばよいと正直思っているｗｗｗただでさえ鬱持ちなのに、離脱症状の鬱、仕事の鬱、人生の鬱をただいま3連コンボであるｗｗｗいやいや、これも書いていてひどい。人生って厳しいですなあ、実に。。。

なんかこう書いているとちょっと面白おかしく見えるけども、実は昨日の夜も泣いていますからねえ。食欲もなかったから夕飯も食べなかったし。そういえば、昼もあまり食べなかった。夜は全く安眠できなかった。いやいや、私の脳と心臓は今相当ヤバいことになっていると思われる。。。

そんなこんなで、本日2回目。

禁酒記録 84日目 続 離脱症状との闘い

7月28日(土)　8時。　　ろくに眠れなかった。たくさんの悪夢と、不快感、焦燥感、不安感から目を覚ます。いやいや、こうして書くと本当にひどいな。笑っちまうくらいにｗｗｗ(まさに、この自分を客観視できるのがブログのいいところだ)

しばらくはずっと続くと思われるこの戦い。なんとか、理論や先輩たちからのメッセージを支えに頑張ろう。昨日も飲まなかったのは、じぶんなりに偉いと思う。このブログにもそうしたメッセージが積み重なっている。つらい時期をひとつづつ乗り越えていこう。それが自信になっていく。逆に言えば、それ以外自信を得られる方法などないのだ。

さかのぼって書いていく。今はこのブログを書くことが、なによりも自分にとっての支えである。気を紛らわすことができるし、もやもやも破壊することができる。おそらく、いいホルモンが出ているのだろう。前向きに生きていかなければ。

誰にとっても悲しいことは起こるのだ。『禁酒セラピー』より。

7月25日木曜。この日は全く眠れなかった。不眠具合で考えたら、この3か月で最強だった。まあ眠れないからといって焦ることもなかったが、非常に体は疲れることになった。

2時間ほど寝て起きる。この日は午前は出張、午後はレクのちょっとしたイベントだった。それらに関しては特筆すべきことはなかったのだが、今にして思えばよく働いたと思う。眠くもならなかったし、体が動かないとも思わなかった。

その後、久しぶりに前までいた同僚と飲もうということになり、急な誘いがきた。こういうのに対して、私ははっきりと断ることができない。情に厚いとも言えるし、お人よしともいえる。一昨日も飲んでいたし、疲れていたし、少しだけ顔を出すことにした。

結果、2杯飲んだだけでものすごく酒が効いていた。あまりいい感じではない。あったかい酒にしてみたものの、あまりよくならない。1時間ではやばやと退散した。

帰宅しシャワーを浴び、泥のように眠った。やはり、今日は行くべきではなかった。6人での飲みだったが、結局あまり楽しい話をできたようには思われない。状況をしっかりと考えよう。。。

これが木曜のことである。今日は台風で家にいることになるし、ブログを書きまくることにしよう。

禁酒記録 82、83日目 厳しい現実

いやいや、昨日は断れない飲み会になってしまった。

一気に3回も飲んでしまったことになる。しかし、体調も悪く、4杯飲んだところでダウン。早々と退散した。前日2時間しか寝ていなかったため、泥のように眠った。

なんとか朝は起きれた。

が、本日もいろいろと仕事に家にと、実に厳しい出来事が続いた。

ものすごく飲みたい気分にもなったが、なんとか耐えた。そこはほめたい。

もっと詳しく書きたいところだが、この辺で。

今日もなんとか飲まなかった。お疲れ様でした。

シンガポール⑮

私はルーレットの卓に座った。

沢木耕太郎の『波の音が消えるまで』にそった賭け方をしていく。その賭け方とは、流れにずっと乗っていくというものだった気がする。(違ってたらすみませんｗ)

つまり、赤が5回来たとするならば、とことんその次も赤でいけ、というようなものだ。さすがに6回連続はないだろう。。。などと考えてはいけない。とにかく流れに乗っていくのだ。

ルーレットにはいくつかのかけ方があるらしい。以前私がベトナムのハノイでしたときは、3分の2ベット法というのをやった。それで失敗したｗｗｗやはりカジノに必勝法などはないのかもしれない。自分の直感を信じつつ、理性的な部分も使う。それが1番だろう。

このやり方は、流れが来るのを待ち、来たら乗るだけなので至極簡単である。気づいたら、チップが倍になっていたｗウハｗ

しかし最終的な結果はというと。。。その倍のチップも全部なくなってしまったｗ。最初が1万2千だったから、最高から考えると2万5千失ったことになる。なんということだろう。。。

ここから教訓をいくつか得た。一つ目は、水分補給やトイレ休憩をこまめに取ること。それから2つ目は、3回くらい連続で負けて弱気になったら、かならずそこで一回中断することである。この2つのことをわかっていなかったため、元金すらも失ってしまうという事態に陥ってしまった。

一つ目。これは勝っているときのことだが、勝っているときもなかなか引き際がつかめない。流れに乗ってどんどん賭けていると、休憩のタイミングを失ってしまう。その結果疲労がたまり、その疲労が冷静な判断力をなくさせる。そして、負け始めた時に投げやりな気分になってしまい、全部失ってしまうのだ。前回のハノイでもこれをやってしまった。2回同じ失敗をしてやっとわかるものである。

2つ目。これもやや似ているが、一度休憩をはさむということだ。特に一度弱気になってしまうと、もう勝てる気がしないように感じられることが多い。それはなくそう。。。

。。。。。

よし。教訓を得た。絶対明日は、今日の負けの分を取り返してやろう。。。

私は決意を固くし、本日のカジノを出た。5時半から8時半、実に3時間もギャンブルをしていた。

その後ベイクォーターに向かった。なるほど、若者の繁華街だけあって非常に盛り上がっている。私はまたバンドが演奏しているパブに入り、ビールを頼んだ。adeleの「set fire to the rain」が演奏される。実にいい曲だし、演奏のレベルが高い。つくづく、日本にもこういう店がたくさんあればいいのにな、と思った。日本にはこうして、普通のパブに演奏がついていることなどまずない。まるでそんな組合でもあるかのように。やたら高いミュージックチャージが取られてしまうのだ。非常に残念だ。

ビールで頭がほぐれた後も、いくつか店をはしごしてホテルに戻った。なかなかの

の一日となった。明日ことは勝つのだ。。。とささやかな決意をして、眠りについた。

禁酒記録 81日目 その３ 木曜の朝 午前3時

今日も寝れない。まあ慣れたものである。

こんな時が、禁酒してからは2週間に一回くらいである。たいていこうしてブログを書いているが、PCを使うことは眠りにはよくないであろう。本を読もうともしたのだが、なんかする気にはならなかった。よってブログとなる。仕方ない。

酒が飲めないからか、本当に今は吐き出すように毎日ブログを書いている。書いてもいくらでも書こうとすることが出てくる。まあいいことなのだろう。ないよりは。

のんびりいこう。いろいろと考えなければいけないことは山ほどあるが、それはそれとして、日々やるべきこともある。こうしてブログを書くのも自分にとっての鎮静剤となるし、タイピングの練習にもなる。これはこれで確実に自分のためになっていると言える。そう言い聞かせて、続けていこう。

久しぶりに、深夜特急風の続きを書くことにしよう。

禁酒記録 81日目 その2 続 離脱症状との闘い

相変わらず、闘いは続く。気分の浮き沈みが激しい。

離脱症状なのか、もともとの体質なのか、それともこういう時期なのか。はっきりとはわからないが、とりあえず精神的にはあまり良いとは言えない。正直、今日もかなり飲酒欲求があった。かなりつらい一日だった。

でも、飲まなかった！！！飲酒欲求には勝ってるぜ！人生が永遠に続く敗北だったとしても、飲酒欲求には負けたくはない。自分との闘いなのか、悪魔との戦いなのか。いずれにしても、今日も飲まなかった。

飲んだ次の日はいろいろと鬼門になりそうだ。だが、これでなんとか2回耐えたことになる。ここに関しても日々を重ねていこう。今のところ順調と言える。

12時半に帰宅。軽く食事をして、パソコンをいじったり、寝たりした。体は疲れているので眠りたいのだが、やはり軽い鬱の気配があり、不安や焦燥感がある。今までこれに対抗するものとして酒をやっていたが、それならば早いうちに薬をもらっておいた方がいいのかも知れない。

不快な睡眠から目が覚めた。精神的にはあまりよくないが、体の疲れはとれた。不安感に自分自身で立ち向かうには、この気持ちを破壊するしかない。自分を忙しくさせることだ。本日やることをリストアップし、ひとつづつクリアしていくことにする。今は3時半である。

3時半　ブログ

4時半　仕事
5時前　音楽。歌。queen,adele,simon and garfunkle.やはり酒なんか音楽にはいらない。本当に全身に音楽が沁みこんでいく気がする。

６時前　必要な買い物に出かけ、用事を済ませた後はコンビニで英語の勉強をする。酒がない分集中力がまし、全身で勉強する。

8時帰宅。そうじ　ギター。queen 39 

                                              adele  make me feel my love

9時　食事。片付け。掃除。

10時　ラン。非常に気持ちがよかった。1.5㌔。queen とgreen day．

11時帰宅。シャワー。ブログ。

こうしてみると、なかなか充実してそうであるし、頑張った気がする。飲酒欲求は5回くらい顔を出したが、なんとか倒してやった。なんとか。

 もし投げやりな気分になって、今日酒を飲んでしまっていたとしたら。今までの自分だったとしたら。2時ごろ酒を飲み、寝てしまう。そして5時に起きる。体はだるい。また酒を飲むか、だらだらネットでもするか。上にあげたようなことは、とてもできなかっただろう。「いいんだよ今日くらい。この気持ちに対処するには酒しかねえだろ」というお決まりの言い訳をはいて。酒の毒による快楽物質によってもたらされた幻覚の幸福感を感じながら一日を終えていたのだろう。

どっちがいい？なんて質問にもならない。私は飲まなかった。よって、少しでもプラスの方に人生を進めることができたと思う。酒を飲んだらマイナス1点、なにもしなかったら0点、生産的にできたと思うなら＋１点である。よって、本日は2点分の働きができたことになる。

いやいや、なんとか明日もがんがりましょう。今日もお疲れさんでした。見てくれてどうもありがとう。