6時半起床。いつものルーティン。株価は暴落。。。なのか。まあもう静観あるのみ。株価で感情は使わない。
さて。ちょいと久々の本。前回薬膳の本を紹介したが、やはり本は良い。本は新しい世界を紹介し、誘ってくれる。最近は自炊や買い物の際に必ず薬膳のことが出てくるし、久しぶりに自分で買った本になった。
今回はこの本。『あらすじだけで人生の意味がわかる世界の古典13』
どんな本か、どんな人向けか
朝日新聞記者の近藤さんという人が、シェイクスピアや夏目漱石なんかを紹介する本。とにもかくにも古典を読め。古典を読んで、人生の練習をしろ。必ず役に立つから。食事中も読め、トイレでも読め、というゴリゴリの本w
マルクスやヘーゲルも出てくるから、もはや読書の領域を超えていると思うwでも、やはり古典は読むべき、という思いを確認させられる。
ここ数年実にたくさんの本を読んだ。投資、お金、食事、掃除や整理整頓、ミニマリズム、自己啓発、警察小説、仏教、ストア派、話題の小説。。。などなど、図書館で手当たり次第に本を読んできた。
でも最近は、なんだかいろんな立場の人が好き放題言ってるなあと感じられる部分も出てきた。結局生存者バイアスじゃね?みたいなこともちょくちょく思う。
また、例えばお金関係の本を読んでみても、まあだいたいみんな同じこと言ってるな、という機会も増えてきた。いやいや、これでお金取るのひどいレベルだな。。。と思う本もけっこうあった。(まあ図書館で借りてるから、お金を私は払ってないがw)
自己啓発本はたいてい、早寝早起き、運動、読書、食事、睡眠。。。に触れているのでほぼほぼ同じだ。だから、いささか読む本がなくなってきた、、、
ところに、古典である。
古典と言うと、高校のころの古典を思い出す。徒然草とか、源氏物語とかね。あれも古典には変わりないが、もうちょっと広い分野をこの本では扱っている。上記のような、シェイクスピアや漱石、ヘーゲルやマルクスなどである。
紹介されている古典もすごいが、そこに挟まれる著者のエピソードもすごい。著者は貧困家庭で、実の父はろくでなしで、おれを殺してみろ、と言ってきたとか。必死でアルバイトして靴下を買った時に、自由を感じたとか。私の現状を非常に考えさせられるものだった。
いくつか引用してみる
自分が始めじゃないし、最後ってわけでもない。
『大尉の娘』プーシキン
世界が不平等なのはずっと昔からだ。つらいのはあなたが最初でも、最後でもない。でもそれはそれとして、面白がれる人間がいるだけだ。不平たらたらで死んでいく人間がいるだけだ。
ラブレー『ガルガンチュワ物語』の下りでの筆者の言葉
誰だって憎しみを持つことはある。でも、復讐の先に一体何があるというのだろうか。だから、忘却の箒が必要なのだ。
これらの言葉が、読んでいるうちにグサグサと刺さってきた。こういう体験があると、やはり読書とはいいものだと思う。心に刺さる言葉。新しく開ける景色。あるいは、その物語への没入。読書そのものが目的。手段となることもあるが、読書自体を目的にしてよいと思う。そこが投資とは違うところだ。
これから古典をどう読むか
とはいっても、私って世界の古典を読みこなすほどの知性も胃袋もないんだよねえ。。。ドストエフスキーは大学の時に読んだけど、カラマーゾフの兄弟、全然面白くなかったし。理解できなかった。ましてや、マルクスやヘーゲルなんて、読めるわけがないw
なのでとりあえず、夏目漱石くらいから始めてみようかな。それも難しければ、もう動画でOK,ということにしようw
ちなみに、私がおススメできる本で、かつ古典と呼ばれるものがあるとしたら、
アルベールカミユ 『ペスト』
夏目漱石『坊ちゃん』
カフカ『変身』
あたりですかね。これらの本は読んで面白かったし、けっこう読み返したりもした。おすすめですね!
変身。。。読むのはいいけど、明日の朝起きてゴキブリになるのは嫌だ!と思ったらクリックッ!
