今週のお題「わたしの体調管理法」
2025禁酒279日(連続禁酒330日目)。
2025年 禁酒日279日、飲酒日0日。去年から数えて330日目。
6時25分起き。いつものルーティンをこなしていく。まだまだ暑い。
さて。禁酒も去年から数えてもう11か月。もうすぐ1年と言うところにいいお題が来たので、禁酒として書いていこう。健康には、もうとにもかくにも禁酒、なのだ。

目次
1 飲酒の害
私が7年半前に禁酒を始めたきっかけは、飲酒は脳を委縮させる、という記事だった。それをきっかけにいろいろ調べてみると。。。まあ出てくる出てくる。そして最新の研究では、もう飲酒には害しかないということだった。たとえ一杯だとしても。
日経の記事だが、医学雑誌『ランセット』にも触れられている。酒好きが言う、「Jカーブ曲線」はもう通用しない、ということだった。
私自身も、飲酒の害を30過ぎたあたりから、自分自身でも痛感するようになった。2日酔いは長引くようになったし、たいてい次の日は下痢だった。というか、本当に毎日飲んでいたから、ほぼ毎日下痢だった(泣)
体も重く、腰痛にもつながっている気もした。これほどまでに体に害を与える物質が、体に良いものであるはずがない。
また、酒を飲むとどうも精神的に不安になるような、鬱っぽくなるような気もしていた。どうもこれは良くない。酒を飲んで、リラックスしようぜ、ストレス発散しようぜ、が逆にストレスや不健康を生み出しているのだ。
いやいや、それは飲みすぎているからでしょう、適量を守れば別に悪いんもんではないんだよ、という意見もあるかもしれない。でも、私のような人間には、その「適量」ができないのだ。だからどうして飲みすぎてしまう。
そしてそれが酒自体の怖いところなのだ。
確かに、健康に良いとされるもの、例えば水だって飲みすぎたらもちろん体に悪い。でも、逆に水だとそこまで飲みすぎることは普通はあまりないし、そんなに飲みたくない。水依存症、とかあまり聞いたことはない。
でも酒やエナジードリンク、おかしやケーキなどは、その性質と企業戦略によって、いくらでも食べたくなるようにできている。だから、延々と食べたり飲んだりしてしまい、健康を害してしまうのだ。これは不都合な真実でもある気がする。
この健康に関する悪影響に踏まえ、それ以外でもちょいときっかけがあり、禁酒を始めたのだった。これが7年半前。7年半完全禁酒とは行かなかったが、でも試行錯誤を経て、もう今はほとんど飲まない生活を手に入れることができた。これは本当に、本当にすばらしい決断だったと思っている。
2 禁酒による健康効果
紆余曲折あったが、この7年半で飲んだ日数は100日もいかないだろうし、今は再び禁酒約1年である。かうて1年で360日は飲んでいた(しかもその1日が多い!)ことと比べて、計り知れないほどの差になった。
その結果、
- 朝はすっきり起きられて
- 二日酔いももちろんないし
- 腰痛も感じなくなった(もう6年整骨院にも行っていない)
- 下痢もなくなり、立派な腸活になったし
- 加齢にも抗っている
- 無駄に将来を不安がることもなくなり
- 精神的にも落ち着いた
これらの健康効果は、本当に大きいと思う。子供のころのように、ただ酒を飲まないだけで、これほどまでに毎日が充実して、時間が有意義になるなんて、全く思っていなかった。さらにこれは2次効果を生んだ。
3 禁酒は時間を産むので、そこからまたさらに健康になれる
禁酒をすると、飲んでいる時間も無くなるし、二日酔いに苦しむ時間も無くなる。よって、ものすごく時間がふえたように感じた。その時間を生産的、健康的な行動に充てることによって、より健康になった。
具体的に、
- 運動をするようになった
- 散歩をするようになった
- 筋トレもするようになった
- 歯も丁寧に磨くようになった
飲酒による腰痛や下痢、二日酔いなど、悪い症状が消えるだけでも大きい。そこからさらに、肉体的には若がえるような習慣を手に入れることができた。借金マイナス100万から、ただ借金がゼロになっただけでなく、プラス100万を手に入れたようなものだ。
4 精神的な健康もまた生まれる
精神的にも、
- 読書をするようなり、穏やかな時間が手に入った。→心が落ち着いた。
- 早寝早起きをするようになり、生活が規則正しくなった。→心が落ち着いた。
- お金が貯まるようになり、将来のお金に関しての不安が減っていった。
- お金が増えていくにつれて、FIREが視野に入るようになり、自由を感じるようになった。
- 自炊をするようになって、栄養バランスを考えるようになった。その結果、心も落ちついた。
と、実にたくさんの効果が得られた。健康とは、やはり心身がそろっていないと真の意味で健康とは言えないのだ。
5 まずは今日の1杯をやめてみよう
というわけで、飲酒習慣のある人は、ぜひ禁酒をおススメする。あるいは節酒。もちろん、ただただ健康オタクになっても人生が面白味のないものになってしまうから、ほどほどの飲酒は人それぞれの価値観に合わせてやればよいと思う。
でもなんとなくの晩酌の習慣があったり、行きたくないけど行っている飲み会があるのならば、それを辞めてしまうのは一案だと感じる。飲酒にはそれだけの害があるのだから。
もしいやいや、今日の一杯があるから頑張れるんだよ、なかなかやめられないぜ。。。と思った人!
は、もうアルコール依存症なので、今日の一杯を辞めるところからスタートしましょうw
ではでは。禁酒で快適な健康ライフを!
おススメ本。これを読んだとき、あまりにも当時の自分と心境が似ていて、度肝を抜かれました。
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