
新たにカブを育てる(こちらは本物の野菜のカブ)
野菜のカブも、金融の株も、最終的には地道さがモノを言う
2025禁酒267日(禁酒318日目)
4時半に起きて、TECLの取引きをした。その後2度寝して、5時55分起き。いつもの日課を済ませていく。
さて。本日、レバレッジETFのTECLをやっとこさ利益確定した。昨日の時点で目安である20パーセントを超えたので、本日は狙っていた。少し下がっての利確となったが、
おそらく、
17パーセントほどの利益。金額で18万ほどになった。
(マイナス60パーセントからの、プラス17パーセントですからねw)
目次
1 感想
いやいや、うれしいぜ。昨年の7月に買って以来、ひたすら下がり続け、トランプショックではなんとマイナス60パーセントまで下がったw
まあこれも一応ETFということで、売るつもりはなかったが、さすがにマイナス60パーセントはびっくりした。金額にしてマイナス70万ほど。もうこれは売るに売れなかったw
でもまあひたすら耐えて耐えて、なんとか本日利益の元に手放すことができたのだった。
2 メリット
やはりレバレッジETFの最大のメリットはその破壊力にある。実際4月に底をつけてからも、すさまじい勢いで回復した。これは待ってよかったと思う。結果論ではあるが。さすがに、マイナス70万円の損切りはきついw
3 デメリット
その破壊力はマイナスにも働くので、下がるときはただただ下がっていく。これはかなり、心にも財布にも肉体にもきついw
さらに、
信託報酬が約1パーセント
ブロック相場(上がったり下がったりを繰り替えす相場だと、どんどん目減りしていく)
という弱点もある。これからのことから、やはり長期保有には向いていない。今回私も1年と2か月保有したが、正直けっこうきつかった。おとなしく、EMaxisSlim S&P500でも買っておけばよかった。。。と何度思ったかわからない。
4 今後のレバレッジETFとの付き合い方
できるだけデメリットをなくしつつメリットを生かすには、やはりこれに尽きるだろう。
①暴落を待ち
➁小分けにして入れる
でも実はこれが難しいのだ。
①に関しては、やはり上げ相場の時には、どんどん現金を投入したくなるのが人情というものだろう。特に、2025年9月現在、日本もアメリカもものすごい調子だ。こういう時だと、もっと上がるのでは、とか、現金を持っていることが損なのでは、と言う風につい思ってしまう。
ここで欲に負けて、レバレッジETFに突っ込んでしまうと。。。アウトなのだ。あのいわゆる、買った途端に下がる現象wでもあれは、やはりこういう心理が働いているのだと思う。上昇相場だと買いたくなる気持ち。でも実はそのころには、もう市場は十分に加熱している状態。これはまさに、養分まっしぐらコースなのだ。
➁に関しても同じ。最初に例えば100万買う。その100万が上がっていく。本来ナンピン用に待機していたお金も、上がっていく相場だと、待機させておくのがもったいないと思ってしまう、全ツッパ。そして養分w
やれやれ。暴落時に売りたくなる欲と戦うのと同様に、上昇時に買いたくなる欲とも戦うのが、投資家なのだよ。これをしっかりと覚えておく。
例えば今年の4月の8日には、軒並み株価が下がった。ここで私はインデックスや高配当株に少しお金を入れることができたが、本当はここでこそレバレッジETFを入れるタイミングだったのだ。ここで私はひるんでしまった。
というのも、この時点でマイナス60パーセントだったのでwもうすっかり弱気になっていて、買う気にはなれなかった。
でももしここからスタートだったら、思い切って入金することができるだろう。もちろん底は分からないから段階的に入れることにはなるが、それでも3,4回くらいに分けて、底がつかめれば上出来だと思う。次こそはこれを。それまで資金をしっかりと待機さえておこう。
5 レバレッジETFとの付き合い方まとめ
ある程度、暴落用資金をもって置き、
暴落時に
少しずつ投入していく
ポートフォリオの1割か2割くらいを目安に
このあたりだろうか。これができれば大きな武器になると思う。
また、欲に戦う名言として
ルール1:絶対に損をするな。ルール2:ルール1を忘れるな。(バフェット)
市場を出し抜こうとする試みの多くは、長期的には投資家を敗北へ導く。(マルキール)
あたりは、しっかり胸にとどめておこう。(それならそもそもレバレッジETFになんかやるなよって話)
私の場合、まだSOXLが含み損なので、あとはそれをなんとか待ちます。
ではでは。よい投資ライフを。
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