2025禁酒254日(禁酒305日目)
禁酒も再び1年が見えてきたぜ
6時45分おき。やれやれ。どうも最近朝が起きられない。でもできることはやった。いつもの朝の日課に加えて、断捨離もしたし、料理もした。今の自分に、ただできることを。
さて、それが今回の本にもなる。『限りある人生の使い方』
電車の広告とかでもしばしば見かけるから読んでみた。時間。人間にとっての永遠のテーマだ。
これも一言で言うと。。。
今を生きろ
それだけだw(個人の見解です)
過去を変えられないし、未来に何が起こるかは誰にもわからない。計画だって思い通りに行かないことも多いだろう。だから、今を生きろ。それだけだ。
でも結局、時間とは何か、生きるとは何かって、結局これに尽きる気がする。
そして、同じことをいろんな人が言っている。『反応しない練習』の草薙さん、ふかわりょうさん、大原へんりさん、ふかわりょうさん、『宇宙兄弟』のムッタ。。。
いやいや、そんなことはわかるんだよ。わかっちゃいるけれど、どうしても未来や将来の不安が頭をよぎってしまうし、過去に後悔をしてしまうんだよ!と、思ったそこの君!
確かにその通りなので、すこし具体的な方法を書いておく。
今を生きる、ために。。。
- 未来に執着をせずに
- 今、生きていることそのものに感謝をささげ(この生があること自体ラッキーなのだ)
- やりたいことに思い切って飛び込むこと
- やるべきタスクを絞り込む(ミニマリスト的な)
- そして、ただ歩くために、歩く
のようなことが書いてあった。とりわけ、今の私には1番と5番が印象的だった。
1の、未来に執着。過去への執着ではない。未来への執着だ。
例えば、今の私がまさにそうなのだが、どうしても人生が計画通りに行かないことがある。人生という大きな枠組みで考えてもいいし、それだと少しスケールが大きいのなら、旅行で考えるとわかりやすいかも知れない。
旅行にはトラブルがつきものだ。当初の計画では、海で遊んで、ホテルでリラックスして、夜は飲みに繰り出す。。。なんて、楽しいことしか考えていないかもしれない。
でも実際の旅行が始まると、飛行機は遅れる、タクシーでぼったくられる、ホテルのチェックインで待たされる。。。なんてことは日常茶飯事だ。さらにひどくなると、食中毒にあたる、財布がスられる、強盗にあう、もちろん最悪は。。。死というになる。でもこれは、旅行をするのであれば、十分にありうることだ。(特に海外旅行)
でもそれは当たり前なのだ。起こることをもはや前提で考えておいた方が良いくらい、当たり前だ。だから、ハッピーな未来に執着しすぎない、ほどほどに考えておく、この人生はどうせ借り物の生、くらいで思っておくのがよかろう。
そして恐ろしいのは、これは過去への執着にすぐになってしまうことだ。
食中毒になったとする。それで3日寝込み、予定ではできたことが実際には全然できなかった。そうすると、どうしても人間はこう思ってしまうだろう。「ああ、食中毒にならなければ、旅行を心から楽しめたのに。。。」
そして、少しでも楽しめたはずの旅行までも楽しめなくなってしまう。これはやはりもったいない。あるいは、死ななかっただけラッキーなのに(病気で死ぬこともありうる)そこに感謝することができないのも、また不幸だろう。
最期にもうひとつ、私が好きだったところは、5番の、ただ歩くために歩く、というところだ。
私も歩くことや散歩が好きだ。自転車で行けるところをわざわざ歩いて行ったりもする。運動も兼ねられるし、バス代や自転車の駐輪代も必要ない。1石2鳥だ。
でも1番好きなのは、ただただ歩くために歩いている時だ。買い物に行くのでもなく、何かの用事に行く途中に歩くのでもない。ただ、歩く。私の場合、近所に山が歩くので、そこをただただ歩くと本当に気持ちが良い。健康のためだとか、今日の運動とか、そういうことも考えない。ただ、歩く。
心を無にしたければ無にすれば良いし、思考を風のように自由に任せても良い。これは、本当に気持ちの良いことだ。これがきっと、今を生きている、ということなのだろう。
と言うわけで、今日も今日を生きましょう!良い今日を!
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