節酒記録3年目 day198(禁酒継続325日目)
飲酒0日 (今年の目標40日)
(7月0回!8月0回!9月0回! 10月0回!11月0回! 12月0回! 1月0回)
今回の節酒記録の禁酒日 198日 (今年の目標325日)
fireまであと4年と2か月 評価額 +60000
本日はまた寒い。でも4時起き、いつもの日課。ランは腰が痛いので休む。ハイキングももういい。寒いし曇りだし。その分朝に1時間ゆっくりと散歩した。これでよい。
その後は、ヤフープレミアムに無料登録して1000円さらにコジ活したり、SBI証券と銀行の登録もした。これも来週振り込みのミッションも完成すれば、さらに4000円コジ活できる。全く、キギョウ様様ですな。昨日途中で終わってしまったパイレーツオブカリビアンも見る。ぼちぼちです。
その合間に、サツマイモを魚のコンロで焼いて食べる。激ウマです。添加物もないし。さらにリンゴ。こうして、新鮮な食材を食べていて思うのだが。。。
去年に『食べる投資』という本を読んで感銘を受けて、そこから結構実践してきた。1年半経過したが、大きな病気にもならず、いたって健康的に過ごすことができている。非常に有意義な本になった。
しかし、少し理解できていない部分があった。『炎症』という概念である。まあ字も怖いしw、○○炎とかよく言うし、体が悪い状態のことを指すものかと思っていた。
しかし、実際はそうでもないようだ。調べてみるも、正直わかりづらかったので、わからないままでいた。そしたらたまたま英語のトピックに似たような記事が出てきた。
そこによると、炎症反応とは、何か体に不調がある時のサインであり、治る過程でもあるようだ。これは良い反応である。
でもそれが時として、体に悪いものがない時でも起こってしまう炎症があるようだ。これがよくないらしい。簡単に言うと、良い炎症と悪い炎症だろうか。
(間違ってたらすみません。これは非常に分かりづらいw炎症という字や言葉もわかりづらいw)
ここでハッとしたのだが。。。
私は正直今までの人生、あまり体が強い方ではなかった気がする。親元にいたころはまだよかったが、大学の一人暮らしや社会人の最初のころは、月に1回くらい風邪のような症状で寝込んでいた。常にだるかったし、腰痛や首も痛かった。こう書くとひどいw
かといって、大きな持病があるわけではなかった。栄養もそこそこ取っているつもりだった。では一体、この月1の風邪のような倦怠感や鼻水はなんなのだろう。。。
これが今にして、やっと今にして思う。あれは炎症反応だったのだと。
大学に入って、一人暮らしを始めたころは、全然自炊もしていなかった。生活リズムもバラバラだったし、定期的な運動もしてなかった。それでいて、少しづつタバコや酒も入ってきた。つまり、そりゃ当然と言うべきか、体が悲鳴を上げていたのだ。なるほど、そういうことだったのか。。。
ここで、じゃあ風邪だって、炎症ってことか?と思って調べる。やはりその通りだった。炎症って言うと、筋肉の炎症とか、口内炎とか、そんなんばかりだと思っていた。でも風邪だって炎症の総称であり、のどや鼻の炎症の症状だったのだ。
さらに、私は風邪が炎症だとは知らなかっただけではなく、風邪=発熱とも思い込んでいた。だから、私の月1の病気のようなものは、熱が出てなかったので、余計に謎だった。熱もないのに、体はだるく、やたら眠く、鼻はでる。一体これはなんだろうとずっと疑問だった。
それがこの年になって、36にもなってやっと気づいた。炎症反応。日々の不摂生に対して、必死で戦っていながらも、悲鳴をあげていたのだ。その中には、いい炎症もあれば、悪い炎症もあったと思う。でもきっと、悪い炎症が多かっただろうな。
だって、生活リズムはバラバラ、仮に良くても寝るのは毎日1時過ぎ。栄養のバランスだって偏っていたし、運動も週1くらいでしかしていなかった。タバコは毎日、酒も週の半分は飲んでいた。歯磨きだってちょくちょくしない日もあったし、コーラやポテチも良く食べていた。イヤイヤ、本当にひどいな。。。
反対に、炎症を促進することはせっせとしていたのだ。酒タバコ、運動不足、白米、ラーメンライス、コーラにポテチに甘いもの、おつまみ。不規則な生活、遅寝遅起き。。。ウーム。なんというひどい生活。これが大学生と言われればそうだがね。
今やっと気づくことができた。そして、これに気づくにはこの1年半の健康実践も必要だったのだと思う。栄養学に基づいた食事、睡眠、運動。禁酒禁煙。これらを実践して、日々健康に過ごし、その有難さを実感できて今初めて、本当にあれがもったいないことだったと思う。このように丁寧に生きることで、このように充実した気持ちで、日々健康に過ごせるとは全然知らなかった。ずっと、頭にモヤがかかっていたような気さえする。
社会人になってからも、月1で週末に寝込み、さらに腰痛もしばしば襲ってくる。そうなると、仕事をするのに精いっぱいで、それ以外の趣味や投資とか、とてもじゃなかった。時間が今思えば全くなかったし、心の余裕もなかった。そしてその負の感情は浪費や飲酒に向かわせる。本当に悪循環だった。心にも時間にも、そして金銭的にも。
この節制をしての1年半、もちろんたまにだるいな、と思う時もあった。でも、半日も寝ていたらけっこう治っていた。金の夜から月曜の朝まで寝ていた、なんてことは一回もなかった気がする。
その分、日々のやりたい日課をこなしたり、好きなことをしたり、投資や節約などにフットワーク軽くすぐに行うことができた。本当にこれが素晴らしいことだと思う。そしてそれは金銭的な節約に直結するし、満足感も与えてくれる。好循環である。
世間的に見た場合、私の生活は正直けっこう寂しいものだ、孤独野郎と言われても否定できない。2週間の冬休みもずっと一人だったし、土日だって基本一人である。実家とも疎遠だし、友人も数えるほどだ。(でも大事だと思える存在だが)
でもこうして健康に日々仕事をこなし、運動や音楽や英語などの日課をこなし、掃除や自炊などの家事も確実にやることは、充実感をけっこう与えてくれる。自尊心も。目標もある。だから、たとえ周りからどう思われても、なんだかこれでよい気もしてくる。もちろんもっとよりよい方に向かいたいとも思うが。
いやいや、全くこの年になって気づくとは。でもまあ、気づけただけよかったとしよう。40歳になってから禁酒とか始める人も結構いるようだ。そう考えたら、私は33歳で禁酒を意識して節酒をして、完全禁酒は35歳から始めた。そう考えたら、40歳から始める人よりも、人生をやり直していることになるのだ。
そう、今私は40歳から戻ってきたのだ。人生をやり直しているのだ。そして、やりなおすとは、1日1日を継続すること。紡ぐこと。これ以外にない。
ただいま午後1時。これからさらにコジ活をして、自炊をする。ちょいとスタバのコーヒーでも入れてみて、煮干しと鰹節でみそ汁でも作ってみたいと思う。あとは風呂とベートーベン。なかなかいい1日ではないか。だからこれでよい。これでよいのだ。