禁酒ニーチェの深夜特急ブログ

禁酒をしつつ、深夜特急とロックに影響されすぎ、とことんなりきって書いてみます!

節酒記録325日

節酒記録325日

 

 

 

 飲酒日125日目 禁酒日200日 連続飲酒4日目

 

 

 

7時半起きる。やはり酒を飲むと次の日に来る。しかし、1年前はこれを毎日やっていたのだ。。。なんとおそろしいことだ。気づけて良かった。

 

 

職場へ。本日は閑散期のため、人がかなりいなかった。この雰囲気が私は好きである。ふだん話せない人にも話しやすいし、みんな穏やかな表情をしている。やっとのんびりと片付けをしたりできた。体は酒のせいで重いがw

 

 

 ボーっと座ってひたすらシュレッダーをしていると、何人かが集まってきた。なんとなく雑談をしながら、処分をする。何気ない雑談の時間。お互いの近況報告。ジョーク。ユーモア。ねぎらい。こういうのが普段ももっとあれば、もっと楽しくできたり仲良くできたりするのにな、と思ったりもした。

 

 

 私が先にそこにいたのだから、嫌であればその人たちも時間をずらすであろう。私がそっちの立場なら、苦手な人がいるところには進んでは行かない。だからきっと、ささやかに私の異動を惜しんでくれているのだろう。

 

 

 その後の雑談をしたりしながら片付けをする。だいたいめどが立ったので、帰ることにした。

 

 

 

まだ酒は残っているが、やっと穏やかな時間である。のんびりと散歩し、寿司のランチを食べる。昼寝をして、ピンクフロイドの狂気のLPが届いたので、じっくりと聞く。CDとの違いに感動する。ぼんやりとこの1年や6年を振り返る。

 

 

 

 

この1年は本当につらかった。詐欺、禁酒、禁酒の鬱、仕事、人間関係のもつれ、そして人生。。。すべてがまるで悪い方向に行ったようにも感じた。心の痛みの1年だった。

 

でも逃げなかった。なんとか正面から立ち向かった。歯を食いしばって、涙を流して生き抜いてきた。その結果、私は強くなったと思う。音楽・英語は向上し、ランによって精神力は強化され、酒や物欲からも解放された。すこしだけ自信がついた。

 

 

きっと、筋肉痛と同じなのだろう。心が成長するための、必要な痛みだったのだ。今年の1年は。そう思うことにしよう。

 

 

 

まだ1年あると思っていたから、正直、心残りはある。でも後悔はない。なぜなら、私のできる全力をしたからだ。そのときにできる最高の判断を。禁酒もそうだった。今かりに1年前に戻ったとしても、禁酒を辞めてまで飲み会に行くべきとも思わない。だから仕方のないことだったのだ。

 

 

 

この6年を振り返ってみる。。。と思ったが、まだ早い。あしたラストがあるからだ。土日にでもぼんやりと考えてみよう。

 

 

さて本日も飲みである。久しぶりに会う人もいれば、常連もいる。しっかりと感謝の気持ちを伝えておこう。