禁酒ニーチェの深夜特急ブログ

禁酒をしつつ、深夜特急とロックに影響されすぎ、とことんなりきって書いてみます!

禁酒記録 ①

いやー。気づいたら一か月以上更新していなかったぜ。。。

 

忙しいとか言い訳もできるけども、一番はちょっと飽きたのだろう。ブログをつけることに。誰も見ていないこのブログをつけることにwww

 

いや、正確にいうと何人かは見ていてくれている。だが、反応がないためおもしろいのかつまらないのかがわからない。読者がいないというのは、このブログが人に見てもらうことも意図している以上、モチベーションにつながらないのだ。

 

 

旅日記を書くのは楽しいのだが、最近禁酒を始めたのでちょうどいい。やや旅日記を休みがてら、ブログの埋め合わせであり、また忘備録としてつけておきたい。

 

 

 

 

 

先週の日曜日に禁酒を始めたので、今日でちょうど2週間目の初日ということになる。

 今日で8日目になる。眠気はやや収まった。食欲、特に甘いものに対する渇望も収まった。睡眠もほどほどに落ち着いてきた。昨日は初めて熟睡できた。

しかしまだリズムは安定しない。今日はのどが痛く、やや眠い。風邪薬を飲み、トローチを食べた。今日も早く寝てしまおう。

 

いやー、一週間長かった。何で長かったというと、離脱症状の苦しみであり、今までの習慣の変化が理由だろう。

 しかし、飲酒欲求は全くと言っていいほどない。ノンアルコールドリンクで代用すらしていない。禁酒の出だしとしては最高だろう。穏やかにすべてが進んでいる。

離脱症状にしても、テンプレ通りだし、2回目だし、(ちょうど去年の今頃も1週間ほど禁酒した。その時初めて酒の離脱症状を知った。)

たばこのそれに比べたら全然大したことはない。このまま飲まなくても全く問題なさそうだ。

 

 

 

しかし、厄介なのは一生飲まない、というわけにはいかないことだ。

また、そうしようとも思ってはいない。楽しみの酒、祝いの酒、ねぎらいの酒は大切にしたいからだ。そう考えると、どうしても飲酒をしてしまうことになる。せっかく記録を更新していても、である。

 とりあえずは、一か月を目標としたい。この一か月は何があっても飲まない。飲み会に行っても飲まない。そもそもできるだけ行かない。一か月後の自分が全く想像できないので、この先のことは現時点では考えない。まずは1か月だ。

とすると、6月の6日が目標となる。まだまだ先は長い。かなり順調な滑り出しだが、決して油断してはいけない。いつどこで、井戸が大きく口を開けて待っているかわからないのだ。

 

 

 

 

 

 

そもそもなんで禁酒か?

 

振り返って見ると、この数年間、休肝日など一年でせいぜい2,3日だった。自分では依存症とは思ってはいなかったが、そもそもそれだけで十分依存症と言える。

量もひどい。平日はビール1リットルに、焼酎かワイン。

週1、2回の飲みでは吐くまでか千鳥足になるまで飲む。休日は昼から飲む。

こうして書くとひどい。ひどすぎるwww私の肝臓よ、本当にどうもありがとう。そしてごめんなさい。おつかれまででした。

 

そしてお金の問題がある。月に2万は余裕、3万ほど酒に使っていただろう。また、酒が遠い原因となる病気、腰の痛みや、おつまみ代、タクシー代なども含めたら4万か。あほすぎるwww

 

時間の問題もある。平日は呑んだらもう何もする気がなくなる。最低限の家事さえも。休日昼に飲んだら昼寝が2時間ほど必要になる。確かに気持ちのいいことなのだが、最高の時間の無駄遣いである。

 

また、2日酔いのけだるさ。コントロールできなかった自分への自己嫌悪。健康も問題。

 

こうして書くとデメリットしかないな。。。

 

 

 

しかし、こんなことはわかっているのにやめなかった。やめられなかった。休肝日を作ろうと思ったことはあったが、作れなかった。そうこうしているうちに、上記のような飲み方をするようになって8年ほどたってしまった。この8年間の健康、時間、お金に関する被害はものすごい。(もちろん全部が全部無駄だったとは言わないし言えないが。)

  

さすがに最近になってその無駄を自覚をし始めたので、生活習慣をすこし見直した。酒、晩酌は必要ないんじゃあないかと思い始めていた。しかし、踏ん切りもつけられずにいた。そこに何かが降ってきたのだ。機は熟したというべきか。

 

先週のGWに用事があり、名古屋に向かった。旅行もやや兼ねた。

その用事は残念ながら、散々な結果に終わった。あやうくだまされ、お金を取られるところだった。ここではその説明は避けるが、とりあえずそんな残念なことがあった。正直結構つらかった出来事だった。

 

そのことに関しては腹ただしくもあったので、その日は呑んだ。次の日も飲んだ。

しかし、帰りの電車の中で、なぜか「これで酒を終わりにしよう」と思った。心のうちから自然と出てきたのだ。理由は機が熟したからとも言えるが、本当に自然と思えたのだ。

 

村上春樹風に言うのならば、epiphanyが降ってきたのだ。もっとも、村上春樹のそれがのちの世界的作家につながるepiphanyなのに対して、私のそれはたかだか禁酒だがw。ちょっと大げさにいってみたw

まあよい。いずれにしても、降ってきたのだ。何かが。そしてそれをわたしは確かにキャッチしたのだ。

 

だから現時点で何も飲酒欲求はない。まるで酒を飲む前に戻ったように。このfeeling、epiphanyはかならず持ち続けよう。

 

 

 

しかし、禁酒を「し続ける」にはモチベーションが必要だ。

心理学的にモチベーションの維持には、接近と回避があるらしい。そのどちらとも武器として使える。禁酒によるメリットは山ほどあるし、そうなりたい。極論すれば、人生を変えられるのだ。それへの接近。また、もう上記のような生活には戻りたくない。決して。そこは回避しよう。

禁煙を成功させたように、かならず禁酒も成功させよう。social drinkerになるのだ。

 

 

 

 

現時点では何一つ我慢はしていないので、反動はおそらく来ないと思われる。が、油断は禁物だ。 

1番は、行かねばならない飲み会においての、「一杯くらい。。。」というやつだろう。次はスーパーやテレビの広告。次は過去の楽しかった記憶といったところか。

 前者の二つには毅然とした態度をとるしかない。それでもだめならその場を離れるしかない。仮にわたしが彼らに乗せられたとしても、だれも私の人生の責任など取ってはくれないのだ。私自身が強くなるしかない。そして彼らの責任にもできないのだ。

 

しかし、これも書いてみて思う。要は飲み会など行かなければよいのだ。少なくとも1か月は。うむ、よい調子である。

 

 

 

 

 

また、最近アイドルの酒がらみの事件が世間を騒がせている。メディアがやたらアルコール依存症に話題が傾いている。そこでわたしもチェックテストやってみたところ。。。

 

 

なんと!立派に依存症の疑いをかけられてしまった!医者への受診を強くすすめられてしまったぜ!!!www

まあ、わかってはいたけどさ。。。

 

だってロックじゃねえじゃん?ほうじ茶飲んでロックが歌えんのかよ?フレディ・マーキュリーがピアノの上にビールを置く代わりに、トマトジュースとかおいてたらいやでしょ?wwwオアシスのノエルが、紅茶マジうまい。ダージリン最高とか言ってたらあんまりかっこよくないっしょ!?名曲シガレッツアンドアルコールが、スコーンアンドダージリンとかだったら、絶対オアシスは有名になれなかったやろうもん?www

 

 

 

 

 

 

huuーーーーーーー。

すこし取り乱してしまったぜ。なんにせよ1か月。しっかりと日々を積み重ねていこう。それしか現在のわたしにできることはないのだ。

どうせ生きるのなら、生きなければならないのなら、目標をもって前向きに生きていこう。いくら年を取ったとしても。そのほうがはるかに、愚痴というの名前の酒をのむよい望ましいことである。

 

 

禁酒をする人がこれを見てくれていたら、いっしょに頑張りたいと思う。