禁酒ニーチェの深夜特急ブログ

禁酒をしつつ、深夜特急とロックに影響されすぎ、とことんなりきって書いてみます!

節酒記録198日 カートコバーンという男

節酒記録198日 飲酒日66日 禁酒日132日 ラン1.5キロ 継続2日目

インドまであと23日 週末まであと3

 

 

 

 

いやいや、本日もとてもしんどかった。相変わらず。なんとかでも生き延びた。

 

 

7時15分起きる。なんとか。コーヒーを作る。昨日はワインを3杯飲んだ。適量を少し超えてしまったが、まあこれくらいよかろう。今週は正直きつい週になりそうだ。ほどほどにアルコールの助けを借りてもよい気がする。もちろんできれば飲まない。

 

 

静かに人のいない方から入っていく。まあ本日は仕方なかろう。こんな日もたまには良い。いやなことはできるだけ回避しつつ、なんとか自分のできるところを、やらなければならないところをなんとか頑張っていこう。

 

 

本日はトラブルを対処せねばならなかった。そのトラブルに対応するのが非常に骨が折れた。感情の部分で。

私はいわゆる「感情労働」に入る部類の仕事をしている。この仕事は、調子のよい時はよいが、悪い時は非常に厳しくなる。しかし、仕事である以上、悪い時でも感情のコントロールをせねばならない。これは決して簡単なことではない。なんとか耐えながら、対処した。

上手いたとえが見つからないのだが、例えるなら、昔サッカーの中田が言っていた「サッカー選手は勝てば英雄になるが、負ければ犯罪者のように責められる」に似ているかも。自分を中田と同じようにして恐縮だがwww

 

 

私のこの仕事について10年ほどになる。似たような状況のいくらか経験しているため、別にいまさらそこまでショックを受けるということはない。しかし、これは自分がある意味ロボットになったようで、冷めているようで、これでよいのかな、と思わなくもない。

でもまあ、これが私の限界なのだろう。おそらく、あと5年ちょっとで私は仕事をやめることになるとは思う。その先、セミリタイアになるのか、本当にしたいことだけをして稼ぐのか。今はまだわからないが。だから、終わりを見据えたうえで、なんとかできることはやっていこうと思っている。決して手を抜いているわけではないし。

 

 

そんなこんなで、非常に精神的に疲れた一日となった。5時半には帰れたので、拘束時間はそこまで長くはなかったが。

6時帰宅。以前なら真っ先にビールを飲みほしていただろう。しかし今は違うのだ。でも無理はしていない。なんとなく、すぐに酒を飲む気がしなかっただけだ。酒に逃げているが嫌だと思ったのかもしれない。

とりあえず、炭酸水を飲んだ。酢を溶かして飲んだ。コーヒーも飲んだ。なんとなく、ニルバーナの気分だったので、「nevermind」かけた。カートコベインの歪むんだギターと、叫び声が沁みる。2回転した。リチウム、ドレインユー、サムシングインザウェイ、心をつかんで離さない

たまたま、ネットでカートの名言というページを開いてみた。すると「悲劇は俺にはひ必要だった」みたいなことを言っていた。なんという力強い言葉。これからもっと聞き込んでいきたい。

 

 

そこからランに出かけた。雨の中を。グリーンデイの「dookie」を聴きながら。これもとてもいい時間だった。風邪で久しく走ってなかったが、1.5キロ走ることができた。グリーンデイも必死で生きて生きたんだよな。おれもこれしきのことでは、泣き言を言ってちゃいかんよな。

風呂ではブルーノマーズ。24k。これも元気を与えてくれる。じつにすばらしい音楽だ。しっかりと体をほぐす。しっかりと温める。

その後ブログ。思いをここにたたきつける。この後酒を飲むことになったとしても、9時か10時まで頑張った奇跡は残る。それでよいではないか。飲みたいときは飲めば。

よくないのは、惰性になってしまうこと。酒で1日が終わってしまうこと。酒に逃げてしまうこと。今日この後飲んだとしても、それは確実にクリアーしている。

 

 

そしてふと思ったが、今日のこのコースは、7月にとても苦しんだ時と全く同じだ。走って、書いて、書いて、書きまくって、歌って、聞く。これらであの時もなんとか乗り切った。今は酒は解禁しているものの、酒に逃げないという意味では変わらない。これを成功体験として自信にしていこう。

「いやなことがあった時は自分に当たればいい。そして、そのエネルギーすら成長の糧する」というようなことを確か村村上春樹が言っていた。言葉通りである。

 

 9時食事。しっかりとした食事をしっかりととる。片付けをする。その後ブログ、英語。スティージョブズのスピーチが沁みる。これも暗記してしまおうかなw

 

 

 そんなこんなで10時。かるく一杯行こうと思う。

 

もし帰ってから飲んでいたら。以前の自分だったら。6時飲みはじめ。もちろん、音楽を集中して聞くことも、しっかりとした入浴や食事も、ランも英語も何もできなかっただろう。しかし実際は飲んでいないため、この4時間で自分を休め、磨くことができた。このメリットとデメリットをしっかりと刻んでおこう。ブログと心に。

この4時間を頑張った自分が今ささやかなご褒美として、あるいは嫌なことをささやかに忘れるために飲もうとしている。これくらい、よかろう。

 

本日も見てくれてどうもありがとう。お疲れさまでした。あと3日、なんとか頑張りましょう!