節酒記録196日 飲酒日64日 禁酒日132日
9時起床。昨日は1時に寝たので、悪くはない。しかし、確実に昨日のアルコールは残っている。これはもったいない。酒は毒であるという認識を心に刻んでおこう。水をはさむこと。食べ物をしっかりと取こと。
職場のレクのイベントがあり、少し応援に行くことにした。行きたいというよりは、義理と行かないことの気まずさだがw
ほどほどに茶化したりしつつ、1試合だけ見て帰ることにした。今の自分にはこれくらいがちょうどいい。ほどほどにあいさつし、楽しんでみていた。
懐かしく思い出したことがあった。
ちょうど2年前、全く同じ形で応援に行った。その時は自分も出たいと思ったのだが、その時は出れなかったので、寂しさや悔しさをいくばくか感じた。また、人生の岐路に立ち始めた時だったので、ただ自分がすべきことを考えていた。
そんな時、ふと、マラソンを始めようと思った。だからちょうど2年前のこの日、マラソンシューズを買いに行き、走り始めたのだった。今日も2年前も、晩秋の快晴で、実に美しい日だった。
走り始めたことで、人生や生活は確実に向上したと思う。少なくとも、悪い方には行っていないはずだ。
一足めのくつは使い果たされた。5キロと12キロのレースに出た。とても楽しく走りきることができた。走りながら実にたくさんの音楽を聴いたし、考えごともした。ストレスの発散、自己管理、修練、
メリットを上げればとてもたくさんある。というか、ただ楽しかった。
いつかフルマラソンに参加したいとは思う。しかし、できたらいいなくらいの気持ちで走ってきたので、夏は水泳にしたり、忙しい時はやらなかったりした。だから、レースにも出ていないし、そこまで走り込んでもいない。今はせいぜい2キロくらいだ。
そして、これくらい楽な気持ちでいたから、2年間続けてきたかなとも思っている。たとえ自慢できる結果などなくても、2年間続いているということはなかなか良いことだ。時にはサボりながらも。自分には、こういう細く、長く、のスタイルが合っている気がする。
禁酒、節酒も同じだ。自分なりの禁酒。少なくとも、アルコール依存症間近やったころよりははるかに向上している。今でも何かにつけて飲んではいるけれど、その時の自分とは比べることができないくらい良い。だから、これからも細々と長く続けていこう。これは、誰にも否定する権利などない。
夏のような暑さの中を歩きながら、そんなことを考えていた。
今日は音楽のイベントがあったので参加した。音楽と酒は付き物である、ということで飲むことにした。音楽を聴きながら、語りながら、酒を飲み、歌ったり踊ったり。実にいい時間だった。こういう酒はいいなと思う。
音楽好きの会に行くと、話していてとても楽しいし、それぞれの音楽への愛にこちらまで嬉しくなる。刺激にもなる。久しぶりに、ピンクフロイドやサイモン＆ガーファンクル、ブルーノマーズなんかについて話すことができて嬉しかった。けっこうコアな話題まで。今自分に必要なのはこういうつながりであり、場所であり、人であると思った。もちろん、職場や今ある関係も大切にしつつ。
また、禁酒の効果もあってか、今は本当に音楽に身を浸している気がする。6時か7時に帰宅してから、常に音楽を聴いている。しっかりと集中して。
youtube、ギター、歌詞を覚える、ラン、入浴中、寝る前、レコード。。。
幅も広くなった。ずっと先端の音楽は聴いていなかったのだが、最近はよく聞く。ブルーノマーズ、エドシーラン、アデル、ガガ、チェインスモーカーズ、サムスミス、マルーン5。。。
じっくりCDで聞こうとしているのは、トムウェイツとELO。ランの時はグリーンデイかクイーンかストーンズ。こうやって、好きなものがあるということはきっと幸せなことなのだろう。
この数年、もちろん音楽は好きだったのだが、酒だったり、日々の雑務に追われて、音楽がただのBGMになっていたり、惰性で過ごしていた部分もたくさんあった。今更後悔しても仕方ない。これからをしっかりと大切にしていこう。禁酒は間違いなくそれの大きな助けとなる。
今は11時。電車の中。しっかりと食事をして、もういっぱいくらい飲んで、また明日頑張りたいと思う。本日もお疲れ様でした。
※結局、それ以降飲まなかった。これも自分の中では大きな進歩である。ここで節制できれば、次の日にも響かないし、そこまで悪くもない。帰りながらあったかいお茶を飲み、コンビニで生めんのラーメンを買って食べ、胃薬を飲んだ。1時前には寝ることができた。最後まで、本日はいい飲みとなった。いい一日だった。
