禁酒ニーチェの深夜特急ブログ

禁酒をしつつ、深夜特急とロックに影響されすぎ、とことんなりきって書いてみます!

禁酒記録 70日目!!!!!

70日か。70日。まったく、70日だよ。一日日に伸ばしてきたよね。といった感じだ。このブログをつけ始めてからも約2か月になる。本当に、毎日書いてきた。読んでくれる人、星をくれる人のおかげである。どうもありがとうございます。

 

 

目標の3か月まであと20日。なんとか行けそうだ。あい変わらず離脱症状はあるが、まあこれはしかたない。自分の持ってる剣と盾で、なんとかやっていこう。

 

 

中島らも『今夜、すべてのバーで』が面白すぎる。ユーモア、知性、そしてアル中の現実。。。らもの言葉がグサグサと心に刺さる。ものすごく、共感できる。禁酒セラピーよよりも、私にとってのバイブルとなりそうだ。

 

印象的だったのは、

 

アルコール依存症の人間にとって、酒が体に入っていない状態というのは、とても不安なのだ。アルコールという膜をつけて、脳を鈍らせた状態で長い間生きてきたため、それが当たり前の状態になってしまう。それがない状態、素面の状態でこの現実の世界に対峙するというのは、普通の人がナイフを突きつけられている状態のようなものである。」

 

 

というようなことが書いてあった。なんという表現だろう。まさに、まさにその通りである。今の私は、理由のない不安というのがあるわけではないが、現実のこと世界がものすごく鋭利に刺さってくる。脳はクリアになり、視力は回復し(なぜか医者に言われたw)耳はたくさんの音を拾うようになった。集中力も間違いなく増しているのだろうが、きっとそれ以上に音を拾ってしまうため、周りが騒がしい環境の中では、あまり集中できなくなってしまった。そんなメリットデメリットを、らもさんは実に的確に私に代わって表現してくれている。

 

 

 

本日も7時に起きてしまった。カーペンターズ、アデール、を聞いた。エミネムレッチリも歌った。らもを読んだ。食事をし、本を読み、今に至る。

 

 

 

これからは、プール、英語、音楽、といったところでもしよう。

3連休だが、ものすごい暑さである。これでは行楽どころではないだろう。セミの声が聞こえ始めた。もう、夏なのだ。。。

 

たとえ周りがどうであろうと、世間が何をしようと、私にできることは「今日も飲まない」それだけである。それがわたしにとって、今できる最善のことなのだ。そう言い聞かせよう。あと音楽、英語、本、ラン。自分をひたすら追い込む。自分の弱さや、世間に対する反抗。