禁酒ニーチェの深夜特急ブログ

禁酒をしつつ、深夜特急とロックに影響されすぎ、とことんなりきって書いてみます!

禁酒記録 68日目 アルコール問答

68日目。つづいて、『アルコール問答』も手に入れた。これで無敵である。いや、無敵かね?たぶん。いや、そう思い込むのだ。

 

 

相変わらず、朝はつらい。甘いものを体が欲する。夜は目が覚める。なんとなく、気分が重い。周りがおろかに見える。すべての音を耳が拾ってしまうため、集中力があまりよくない。。。ついに、軽い頭痛までしてきた。なかなか、しんどい離脱症状だ。飲みたい気分ではないが、飲んだらこれらの全てが解決するのなら、飲んでしまいたいような気もする。。。

 

なんで、こんな目に遭わなければいけないのか。みじめな人生が、結局みじめなままなら変わらないではないか。それなら、世間の人の大半がやっているように、酒で忘れたっていいではないか。

 

 

 

 

いやいや、そんなことはないぜよ、うらなりくん。飲んだって、なんの解決にもならんのじゃ。そして、この離脱症状は、体がよい方向に向かっている証拠なのだ。さんざん、体に負担をかけてきたんだから、それくらいのもとはとらな行かんのよ。さんざん酒を飲み散らかしてきて、離脱症状はいやとかは、ちょっと虫が良すぎる話だぜ。

 

だからがんばろうぜ。ぼちぼちな、ぼちぼち。体は確実に良い方向に向かっている。みじめな人生だから飲むのではなく、だからこその反抗なんだろ。アルベールカミュの言う反抗ってのは、きっとそいうことだ。沢木耕太郎だって、深夜特急の旅に出たのは、決してただの逃げではない。きっと何かを求めて、ここではない何かを求めて、突き動かされるように出ていったのだろう。いまの私が、この数年2週間ほどの旅をしばしばしているように。。。

 

だから、必死で反抗して生きて行こう。まあ、それでもどうしても飲みたくなったらのめばいいさ。

 

 

7時50分。職場着。うらなりになる。これでよいのだ、うらなりくん。一度下した決断は疑ってはいけない。静かに、だが確実に仕事をする。むろん、必要なことは会話はするが。

 

なんとか4時ごろひと段落。そこからひたすら自分の仕事をする。そうこうしていたら、7時半になってしまった。相変わらず、周りから生産性のない話が聞こえる。今の私の耳は本当に何でも拾ってしまうし、なんとなく職場にいるのがいまはおっくうなので、ものすごく速く帰りたいなと思う。そそくさと出る。これでよいのだ。

 

 

8時帰宅。ダーカウとチューブ。やはり、疲れた時こそ運動は気持ちがよい。入浴、食事、そして今ブログ。10時である。

 

 

あと一日で3連休。なんとか一日がんばろう。今日もお疲れさんでした。