禁酒ニーチェの深夜特急ブログ

禁酒をしつつ、深夜特急とロックに影響されすぎ、とことんなりきって書いてみます!

禁酒記録㉕ 35日目

今日は真夏日だった。それもあってか、今日も飲酒欲求がけっこうあった。

 

禁酒の敵はたくさんあるが、その大きなひとつに過去の記憶だろう。体や頭が覚えている過去の記憶。

気温は暑く、日は長い。7時半まで明るい。自然と気分が高揚してくる。こんな日はいつもビールを持っていた気がする。その記憶がよみがえるとどうしても飲みたくなってしまう。もちろん飲まなかったけれど。

 

というわけで、正直今日も飲みたかった。朝から。wwwしかし飲むわけにはいかないのだ。もうあんな生活には戻りたくはない。この回避の心理を今はしっかりと使っていこう。もう酒の、政府の奴隷に戻りたくはない。禁煙のころの気持ちを思い出せ、自分よ。

 

 

6時に目が覚める。アデルの21を聞く。someone like you.なんといういい曲。

7時.YouTubeを見る。主にアメリカンズゴッドタレント。イマジンを歌った戦争孤児。スーザンボイル。彼らを見ると、自分もまだまだ頑張らなきゃなって、ささやかに思う。

エマニュエルにしても、スーザンにしても、苦しいつらい状況の中、必死で生きてきたんだな。必死で音楽を愛して生きてきたんだな。というのが痛いほどわかる。だからこそ、これだけたくさんの人の心に触れるのだろう。

たとえ、腕がなくても、家族がいなくても、50歳で独身でも、外見が悪くても、嘲笑されても。。。一生懸命生きているってのは、とても素敵なことだと思う。誰がなんと言おうとも。

9時。洗濯。朝食。眠くなる。6時に起きたのだから当たり前だ。

1時半起きる。散歩。

2時過ぎ。エミネムレッチリを心から淫して歌う。

3時半。仕事。毎日仕事している気がする。

 

4時半。買い物にでも出かけようと思う。のんびりと出かける。

 

CDショップなどを中心にぶらぶらする。久しぶりに吉野家を食べた。相変わらずビールが飲みたい。冷えたチューハイも飲みたい。

 

HALT、というのが禁酒の敵らしい。酒を飲みたくなる瞬間の頭文字だったと記憶している。hungry。。。となんだったけか。まあよい。私なりに、フリーを飲み、エスプレッソを飲み、しっかりと食事をすれば対処できることが分かった。なんとか。とりあえず、今日も飲まなかった。

これを乗り越えたことも、ひとつの自信としていいだろう。

 

 

最寄り駅に帰ってきて、家路をの途中知り合いにあった。仕事の打ち上げらしく、散々酔っていた。酔っ払いというのは、素面の状態で会うと非常に滑稽である。私もこんなことを10年間もしていたのか。。。まったく、やれやれだぜ。

 

そんなこんなで、土曜日が終わる。さっき会った知り合いは、今日大変な仕事をしてきたのだろう。私は私で、自分と戦い、あるいはのんびりと過ごした。なんとも不思議なものだ。おなじ土曜日なのに。

 

そして、酒。私が何かに理由をつけて、金土日と飲んだくれようが、禁酒を続けようが、禁酒を破ってしまおうが、、、必ず月曜日は来る。

たとえば同僚目線で見た場合、月曜に見る私は私なのだ。どんな週末を過ごしてこようとも。それならば、せめて少しでも強く生きていきたいと思う。自分に負けるなよ。いつだって敵は自分だ。2か月目は日々が勝負だ。

 

 

今日も飲まなかった。一日お疲れさまでした。