禁酒ニーチェの深夜特急ブログ

禁酒をしつつ、深夜特急とロックに影響されすぎ、とことんなりきって書いてみます!

禁酒記録 ⑥ 14日目!2週間!

いやー2週間!!!長かった~。。。

 

離脱症状、風邪、飲み会。我ながらよく乗り越えたと思う。

 

今思うのは、酒のない生活が非常に心地よいということ。これに尽きる。

精神面、肉体面、金銭面、時間。すべてにおいてメリットすごくある。デメリットもないわけではないが、まあメリットの多さに比べれば微々たるものである。

また、このデメリットもいずれ解決するのものである。そう考えれば、メリットしかない。次は3週間。1日1日を確実に積み重ねていこう。何か丁寧に生きている感じがする。

 

今日も6時半に目が覚めた。午前中のうちに用事をあらかた済ませることができ、非常に有意義だった。

 

今日感じたのは、禁酒における金銭面でのメリットは、純粋な酒にかかるお金にプラスのものがはるかに多い、多かったと実感したことだ。少なくとも私にとって。

 

具体的に言えば。おつまみ。無駄なコンビニ。ウコンエキス。マヒした状態での、無駄に高いカクテル。酒を飲みながら車窓を眺めるグリーン車代。(まあこれは数えるほどしかやったことはないが) 病院代。薬。タクシー代。おごり代。何もかも無駄やったとまでは言わないが、8割がた無駄だったよぅな気がする。。。

 

やれやれ。私は本当に酒の奴隷だったんだなあ。。。

 

 

 

そして、こうも単簡に禁酒できていることにもびっくりである。運がよかった。だからなおさら、「一杯くらいいいじゃん」には乗らない。

そう言ってくる連中はまったくわかっていないのだ。アルコール依存者において、一杯だけなんてものはないのだと言うことを。一杯飲めば、それが火付け役になり、また脳も少しマヒをして、次の一杯を欲する。気づいたら、酩酊するまで飲むことになる。

 

一か月間まで、あと2週間。油断はならない。

 

 

もうひとつメリットを実感した。きょうも用事があったのだが、いつもなら用事が終わり次第飲んでいた。コンビニで買い歩きながら飲むか、ふらっと店に入るか。まったく、酒のことしか考えてなかったようだwww

 

一仕事終えた達成感もあるので、それはそれで悪いとはもちろん言えない。しかし、お金、時間、健康は確実に代償になる。

 

今回はそれがないので、すぐに駅に向かった。そうしたら電車にもすぐ乗ることができ、驚くべき速さで帰宅することができた。帰りの電車の中で本も読むこともできた。もちろん帰ってからもブログを書いたり、ゆっくり風呂に入ったりすることもできる。早寝もできる。そして明日も早起きができ、有意義に過ごすことができる。なんとすばらしいことか。本当にメリットは計り知れない。

 

 

 

 

しかし、これに関してはデメリットもひとつだけ感じている。

私は街を歩くのが好きだった。日本でも海外でも、街をあてもなく歩くのが好きだった。さらにそこに酒を入れることで、楽しくなり陽気に人と関わることができた。それが今日はできないと思うと、すこし寂しく感じたのだ。

 

しかし(しかしの後のしかしである)これもまあ、今だけだ。なにも楽しみの酒まではやめたくない。私が望んでいるのは、social drinker になること。酒というなの奴隷から脱却すること。刑務所から出ることなのだ。

 

本当に「自由」に酒と関われるようになるまでは。

 

 

なにをたかだか2週間の禁酒くらいで、と世間一般の人は言うかもしれない。しかし、アルコール依存野郎にとっては、ものすごく大きなことなのだ。

 

わたしも正直、この数年酒をやめたいと思いつつもやめられなかった。罠にひっかかってしまっていた。それを認め、罠からなんとか逃げ出そうとしている。。。必死で反抗をしている最中である。ささやかに自分を祝いたい。

 

そしてこれを見てくれている人の中で禁酒を考えている人がいれば、ぜひいっしょうにがんばりましょう。今日も一日お疲れさまでした。

 

今日の一曲。

museのexplore。

 

free me from this alocohlic addiction!